
最新鋭ゴルフシミュレーションシステムの「FULL SWING」を駆使したインドア型ゴルフトーナメント「TGXGOLF」
企画したのはアダム・スコットと松山英樹が株主兼アンバサダーを務める「TGXGOLF」。同社は最新鋭ゴルフシミュレーションシステムの「FULL SWING」を駆使したインドア型ゴルフトーナメントを、この8月半ばから全国で順次開催する。
計画によれば、全国を東北・北海道、関東、中部、関西、中国・四国、九州・沖縄の6地区に分けて、各々の地区にゆかりのあるプロを各6名ほど選出(男女プロ・シニアを含む)。キャプテンを選び、そこに地区予選を勝ち抜いたアマチュア1人を加えてチームを結成。チーム対抗戦形式で、毎月1回程度、各地区を巡回するスケジュールでトーナメントを開催し、ポイント式で年間チャンピオンを決める予定だという。
「FULL SWINGを使った試合は、すでに昨年秋にアダム・スコットと松山選手で開催するなどして大変な反響を呼んでいます。システムは、上空の風向きや風の強さ、グリーンのコンパクションや速さを変えられる最先端テクノロジーを搭載していて、難度の高いプロの技術を見ることができます。会場は、主要都市の数千人収容のアリーナなどでも開催でき、プロにはピンマイクを装着して打つ前に何を考えるかといったマネジメントを語ってもらうなど、従来のトーナメント観戦とはまったく違う、新しいゴルフ文化の創造を考えています」(TGX代表・吉村奈美子さん)
選出されるプロの名前や開催場所・日程などは順次発表するとのことだが、コンサートのようなトーナメントの登場はゴルフ人気をさらに加速させる起爆剤になるかもしれない。
※週刊ゴルフダイジェスト2025年7月29日号「バック9」より