今回取り上げるギアは“ルール適合外”をラインナップしたことで話題を振りまいているこのモデルじゃ

画像: 噂の高反発を検証じゃ!
新「エッグ」ドライバー

新エッグドライバー!かねてから枠にとらわれない発想でゴルファーを楽しませてくれる「エッグ」だが、今回はルール適合外の「金エッグ」とルール適合の「赤エッグ」が誕生した。「金エッグ」は、反発係数が上限の0.830を超えているためにルール適合外、いわゆる“高反発”モデルになっている。一方の「赤エッグ」はヘッド全体をたわませることによって、“高初速”のボールが飛び出す構造。いずれも飛びをとことん追求したモデルになっている。

やさしいモデルとは一線を画す“超”ディープフェース

では、形状からチェックしてみよう。まずは構えた感じから。こちらは「赤エッグ」。

画像1: やさしいモデルとは一線を画す“超”ディープフェース

ほう。エッグはいかにもボールが上がりやすそうなやさしい形状、という先入観があったが、「赤エッグ」はかなりのディープフェースなので、ヘッドがギュッと締まって、見た目には小ぶりじゃ。これは意外だな。では、高反発の「金エッグ」。

画像2: やさしいモデルとは一線を画す“超”ディープフェース

なるほど。こちらはディープの感じがややおさまり、「赤エッグ」に比べると、ヘッドがやや後方に広い形。そのぶん、やさしさを感じるな。それでも奇抜な感じはまったくなく、構えやすいヘッドに仕上がっている。続いてフェース面を見てみよう。まずは「赤エッグ」。

画像3: やさしいモデルとは一線を画す“超”ディープフェース

ご覧の通り、相当なディープフェースじゃ。ヘッド上部がかなり盛り上がっていて、フェースの高さを押し上げているな。フェースが“円”に近い形状とでも言うのかな。なんでも、フェース面を“円”に近づけることによって、均一にフェースがたわむために、上下左右に外したときでも、飛距離の落ち込みが少ないのだとか。このディープフェースにはそんな狙いがあるのだな。決して上級者志向に寄せたわけではないのだ。続いて「金エッグ」。

画像4: やさしいモデルとは一線を画す“超”ディープフェース

「赤エッグ」ほどではないものの、こちらもディープフェースといってよい形状だな。高反発を求めるユーザーの中心はシニアゴルファーが中心だろうから、そこまで極端なディープフェースにはしなかったのかもしれん。丁寧に作り分けているな。トウ側からもチェック。

「赤エッグ」

画像5: やさしいモデルとは一線を画す“超”ディープフェース

「金エッグ」

画像6: やさしいモデルとは一線を画す“超”ディープフェース

ヘッド後方部分が「赤エッグ」が若干高く、「金エッグ」が若干低い。そして、より後方に長いのは「金エッグ」のほう。重心をより深くして、やさしく球が上がるようにしているのだろう。とはいえ、どちらも深重心設計を基本とする「プロギア」の思想を反映していることには変わりないようじゃ。

「金エッグ」の弾きにあ然。だが「赤エッグ」も負けてない!

では、気になる飛びを検証してみよう。まずは適合モデルの「赤エッグ」から。ロフトは10度、シャフトはM-40(SR)じゃ。

画像: みんなのゴルフダイジェスト「全力試打!ギア王」新エッグ(赤) youtu.be

みんなのゴルフダイジェスト「全力試打!ギア王」新エッグ(赤)

youtu.be

これはがっちりつかまって、重い打球になるな! スピン量が適正で、球が前へ前へと伸びていく感じじゃ。打球音は弾き感のある澄んだ音も混じるが、キンキンした音ではなく、ややくっつき感のある感触が味わえる。そのあたりと打球のつかまり感がマッチして、非常に扱いやすいクラブと感じたな。ヘッドスピード43m/sのワシが打っても、シャフトが負けずに反応してくれる。M-40でも十分いけるぞ。“シニア向けクラブ”などと侮ってはいかん。アスリート派でも存分に飛距離性能を感じることができる1本じゃ!では、高反発の「金エッグ」に移ろう。こちらはロフト10.5度、シャフトはM-40じゃ。

画像: みんなのゴルフダイジェスト「全力試打!ギア王」新エッグ(金) youtu.be

みんなのゴルフダイジェスト「全力試打!ギア王」新エッグ(金)

youtu.be

おお、さすがは高反発じゃ。明らかに弾きの良さが感じられる。高反発というからには、打球音が凄いのかと思いきや、意外とおとなしい。音だけ聞いていると「赤」と「金」、どちらが高反発かわからないほどじゃ。弾きがいい分、球離れが早いので、個人的には赤エッグよりはつかまらない感じがした。しかし、ヘッドの構造上か、圧倒的に「金エッグ」のが方が球が高く、こちらの方が、ヘッドスピードがゆっくりでも飛ばせる仕様になっているようじゃ。

気になる飛距離の違いだが、一発の飛びはやはり「金エッグ」に軍配が上がる。しかし、「赤エッグ」の高いレベルでの安定した飛距離性能も捨てがたい。ヘッドの設計コンセプトも明確に違い、「赤エッグ」は、ヘッド全体を“たわませて”ボールを押し出す。「金エッグ」は、フェースを集中的に“たわませて”ボールを弾き飛ばす。2つを打ち比べることによって、この違いがしっかり感じられるドライバーじゃ。

確かに、「金エッグ」の飛びは凄いし、売れ行きも「金」が「赤」を上回っているらしいが、個人的には「赤エッグ」の完成度に惹かれた。このところのプロギアの“勢い”を感じるドライバーだな。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.