水分補給とふくらはぎのケアが夏の疲労対策

体力の消耗が激しい夏のラウンド。なかなか疲れって取れないですよね。疲れを最小限にするにはどうしたらいいんだろう。教えてくれたのは、石渡俊彦プロ。

画像: 石渡俊彦プロ 技術、道具、フィジカルから多角的にレッスンを展開。2004年ゴルフダイジェスト社「レッスン・オブ・ザ・イヤー」受賞

石渡俊彦プロ
技術、道具、フィジカルから多角的にレッスンを展開。2004年ゴルフダイジェスト社「レッスン・オブ・ザ・イヤー」受賞

夏の疲労は水分不足が原因になる場合がほとんどなので、こまめに水分補給すること。ただ、プレー中に糖分を摂り過ぎると水分の吸収が遅れるので、アイソニック飲料ではなくハイポトニック飲料を飲みましょう。

アイソトニック飲料とは、ポカリスエットに代表されるもの。安静時の体液と同じ濃さなのですが、汗を大量にかいた状態で飲むには糖分が多すぎるのです。一方、ハイポトニック飲料は汗をかいて水分やミネラルが排出されたとき、すみやかに吸収できるよう糖分を抑えてあるのでプレー中向き。アイソトニックを水で薄めて飲んでもいいでしょう。

これと同じくらい大切なのが、ふくらはぎの筋肉を強化することです。第二の心臓などと呼ばれるふくらはぎですが、これは歩くことで筋肉が収縮し血液を押し上げる、いわばポンプの役割を果たしているから。筋力や柔軟性がないとこの動きがスムーズにいきません。その結果、血流が悪くなって疲労物質が除去されなくなり全身が疲れてしまうのです。

こうなっていませんか?
足を引きずって歩く

歩行中、無意識に足を引きずってしまう人は、ふくらはぎの筋力が不足している。筋肉の疲労が早いだけでなく、血液を循環させる機能にも支障をきたすため、より疲れやすい

いずれも血液の流れを滞らせないことがポイントです。今回は、下半身の血行をアップする″コースでできるストレッチ″をご紹介します

ストレッチ1
もも上げで股関節の可動域を広げる

写真のようにドライバーを支えにして片足立ちし、上げた足を後方に振る。ひざを曲げたまま、腰が伸びないように注意。股関節から動かす意識を持つ

ストレッチ2
ティラウンドの斜面を使ってふくらはぎ伸ばし

画像: ストレッチ2 ティラウンドの斜面を使ってふくらはぎ伸ばし

ティグラウンドに上る途中などにある、つま先上がりの傾斜に両足揃えて(少し開いてもOK)立ち、ゆっくり深く前屈。ふくらはぎの筋肉を伸ばす

ストレッチ3
斜面に立って足首とふくらはぎを伸ばす

2と同じ場所で片足を斜面に残し後方に伸ばした足のふくらはぎと足首を伸ばす

ストレッチ4
つま先をつけてすね~足の甲を伸ばす

画像: ストレッチ4 つま先をつけてすね~足の甲を伸ばす

足を前後に開き、後方の足の甲を伸ばして軽く地面に押し付けるようにし、すねの筋肉をストレッチ

血液の流れを滞らせないために、前夜に深酒したり睡眠不足でラウンドに臨むのは論外ですよ。血行が良くなる下半身のストレッチ、ぜひ試してみてくださいね!

※月刊ゴルフダイジェスト2012年9月号より

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