尾崎直道プロのトレードマークといえば、全身を使った、フルスウィングのドライバーショットです。兄であるジャンボ(尾崎将司)、ジェット(尾崎健夫)に比べて、小さい体でありながら、でっかく飛ばす。そのスウィングの秘密を明かしてくれた。

「思い切り振るからこそ、飛んで曲がらないんだ」

「どうしてボクが、いつも思いっきり振るのか?それはやっぱり、子供のころに野球をやっていたことが影響していると思うんです。野球って、体が小さいと、がっちりとした体を作るか、もしくは俊敏性をとことん上げる必要があります。ゴルフの世界でも、体が小さいからって飛ばしをあきらめたんじゃ、プロとして失格だと思います」(尾崎直道、以下同)

画像: 若い頃から続けるバット振り

若い頃から続けるバット振り

「マン振りって、ここ一番っていう時だけやろうと思ってもできないんですよ。思い切り振ることに体が慣れていないと、急にやろうと思っても全然ダメ。だからボクはゴルフを始めた時から、練習のでも、常に本気で振ってきたんです。体をフルに使ったスウィングの方が、いつも同じスウィングができて、飛んで曲がらないんです」

下半身リードで体の回転とともにクラブを振る

トップでどれだけ上半身をねじっても、下半身から切り返さないと、ねじれはインパクト前にほどけてしまい、飛距離は出ない。上半身の力だけでは強く振ることはできません。まずは、体の回転力を最大にすること。腕はその回転に後からついてくるイメージ

画像: 上半身を限界まで回して一気に解放

上半身を限界まで回して一気に解放

右足1本で立てるくらい、しっかりと右に体重が乗ること

テークバックでは、頭を右に動かして、しっかり右足に体重を乗せる。頭を動かさないと、体重移動の量が少なくなる。世界のホームラン王・王貞治の1本足打法と、同じように、右足に全部体重を乗せて立てるくらい、体を大きく使うことが飛ばしの秘訣。

画像: 「これが出来なきゃ一生飛ばないよ!」

「これが出来なきゃ一生飛ばないよ!」

OBを怖れて“当てにいくスウィング”をするのはもうお終い。ジョー尾崎のような、飛んで曲がらないロマン溢れる“マン振り”を目指そう!

(月刊ゴルフダイジェスト2013年12月号より抜粋)

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