アダム・スコット、松山英樹、石川遼が同組でプレーすることでも話題沸騰の2016年の日本オープン。その会場に、みんなのゴルフダイジェスト所属プロ・中村修が突撃取材し、アダム、松山、石川の注目選手をプロ目線でレポートします。オーラスは石川遼!

「アダムや松山が終始リラックスしたムードでプレーしていたのに対し、まるで本番さながらの様子でプロアマ大会をプレーしていたのが石川遼プロでした。アマチュアに対するホスピタリティの高さで知られる石川プロですが、この日は勝負師の顔も見せていました」

「それが現れたのが、ひとつはホールアウト後のグリーンでの練習。下の写真を見てください。旗竿を無視して打っているので本番でないのは一目瞭然。ですが、遼くんの顔だけを見るとまるで本番かのような真剣さであることがわかると思います」

画像: 本番でのピン位置を想定してパット練習する石川。真剣そのものの表情だ

本番でのピン位置を想定してパット練習する石川。真剣そのものの表情だ

ルーティンも本番を想定してキッチリと

画像: ボール後方からターゲットを見据えて

ボール後方からターゲットを見据えて

画像: ブンッと本番さながらの素振り

ブンッと本番さながらの素振り

画像: さらにもう一回

さらにもう一回

画像: しっかりと本番のリハーサルを行っています

しっかりと本番のリハーサルを行っています

「実際のスウィングを見てみても、怪我していた腰をかばう様子もなく、しなやかでスピードも十分。状態の良さをうかがわせます。不安定だったドライバーも、少なくともこのショットに限っては、なんの心配もいらないように思えました」

「火曜日の段階ですでに試合モード。それが良く出るか、悪く出るかは神のみぞ知るところです。ただ、『ホンキで勝ちにきている』と思わせてくれた、石川プロのプレーぶりでした」

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