我々アマチュアゴルファーのスウィングは千差万別。上手くなりたいけど、どこに習いに行ったらいいのかわからない。なんかレッスンを受けるのも怖いところもある。アマチュアゴルファーを導いてくれるあなたの街の達人レッスンを紹介する【レッスン散歩】がスタート。

日本女子オープンで活躍したアマチュア、長野未祈さんが使うという練習器具があるらしい。その練習器具を考案した人が新宿のインドア練習場でレッスンをしているそうだ。というわけで、早速現地に行ってみたのは「新宿インドアゴルフ」。

若干、一見では入りにくい雰囲気なきにしもあらずだが、中ではアイデア満載の練習器具を使ったレスンが好評の、この道30年の大ベテラン・長井薫さんが笑顔で迎えてくれた。早速レッスン内容を聞いてみよう。

画像: アイディア満載の練習器具を使ったレッスンが好評の長井薫さん

アイディア満載の練習器具を使ったレッスンが好評の長井薫さん

正しい動きを教えるより感覚を伝える

「ゴルフは正しい感覚を覚えることが大切です。スウィングの形を教えてもなかなか上達はできません。そこで考えたのが、練習器具を使って感覚を右脳に直接響かせること。そうすれば、自然と正しい動きができるようになるんです」(長井さん)

そう言って長井さんが取り出したのは、ホースの両端にゴルフのグリップをつけた練習器具、名付けて「魔法のホース」。プロ転向した畑岡奈紗が優勝した日本女子オープンで、最終日最終組をプレーした高校生アマチュア・長野未祈さんも使っているというウワサの練習器具だ。

「長野選手のお父さんとFacebookでつながっていて、”魔法のホース”を紹介させてもらったんです。すると実際に振ってみてくれて感じがよかったと感想をもらえたんです」(長井さん)。トップアマチュアのお墨付きだと聞けば、興味も俄然湧いてくる。早速どうやって使うのか教えてもらおう。

画像: 日本女子オープン最終日最終組からスタートし10位でフィニッシュした長野未祈選手

日本女子オープン最終日最終組からスタートし10位でフィニッシュした長野未祈選手

「力の入れ方」ではなく「力の出し方」を身につけられる

「魔法のホースは長いホースの両端にグリップをつけてあるだけのシンプルな器具なんですが、これを振るとスウィングの正しい感覚が全身に伝わるんです。体のパーツごとに動きを修正するのではなく、“力の出し方の流れ”が正しく整うわけです」

画像: それぞれグリップを握って振るだけでスウィングの感覚がつかめる「魔法のホース」

それぞれグリップを握って振るだけでスウィングの感覚がつかめる「魔法のホース」

実際に振ってもらった様子が下の連続写真。長井さんによれば、ホースを使った練習器具はほかにもあるが、「魔法のホース」は持ち手は二本あることで、正しい右手と左手の使い方が感覚的に理解できるのだという。

長井さんのスウィング理論の核心部分は、「力を入れる」のではなく「力を出す」という言葉に集約されるようだ。

「力を『入れる』という感覚は、ゴルフスウィングにとっていいことがありません。入れるのではなく、力を『出す』。簡単に言うと“竹トンボ”の原理です。竹トンボは中心の軸を回すことで力が外方向に伝わりますよね? これをスウィングに置き換えて具体的に言うと、体幹を軸とした回転で打つ。そうすれば、力を外方向に『出す』ことができます」

画像: 「力の入れ方」ではなく「力の出し方」を身につけられる

魔法のホースに竹トンボ理論。力を「出す」という言葉。う~ん、わかったようなわからないような……。しかも、まだまだ練習器具があるようで。このままでは帰れないので、レッスン散歩、次回に続きます!

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