トーナメント会場には、各メーカーのツアーバスがきている。ツアーバスとは、選手のクラブの調整やグリップ交換など、サポート行ういわば“動くゴルフ工房”。そんなツアーバスで働く人はなぜだか男性ばかり。そんな中、2017年3月24~26日まで行われた国内女子ツアー「アクサレディスinMIYAZAKI」で、ダンロップのツアーバスに初めて“女性”のクラフトマンが誕生した。

ダンロップ初の‟女性”クラフトマンが実戦デビュー

彼女の名前は佐澤理穂(さざわ りほ)さん。宮崎県都城市出身の24歳。7年前にダンロップゴルフクラブに入社をし、ダンロップゴルフクラブ特注修理班に配属された。

画像: アクサレディスでクラフトマンとしてデビューした佐澤さん。ゴルフの経験はないが、モノづくりに携わりたいとこの道を選んだ

アクサレディスでクラフトマンとしてデビューした佐澤さん。ゴルフの経験はないが、モノづくりに携わりたいとこの道を選んだ

「クラブをイチから組み立てる仕事をしていました。スリーブをつけ、シャフトを差し、グリップを入れる。ゴルフ工房の方がやられている作業とほとんど同じです。私は元々、何かを作る作業が好きでモノづくりに携わりたかったんです。ゴルフ経験はありませんでしたが、好きだから続けられました」(佐澤さん)

そんな佐澤さんの仕事ぶりが認められ、ダンロップ初の女性クラフトマンにならないかという声がかかった。

画像: プロに合うクラブを作りたいと意気込む佐澤さん

プロに合うクラブを作りたいと意気込む佐澤さん

「最初はびっくりしました。でも、こんな機会はないと思ってやってみようと。今回初めてプロの現場を体験しましたが、プロの方の細かなこだわりをすごく感じました。長さや重さはもちろんですが、ヘッドの見え方、グリップの感触……ミリ単位の作業が必要なんだと。プロの世界の凄さを改めて感じています」(佐澤さん)

画像: これから毎試合ツアーに帯同し、プロのクラブを調整する

これから毎試合ツアーに帯同し、プロのクラブを調整する

「丁寧でミスのない仕事ができるのが私の強み。プロの方から『すごく扱いやすいクラブになった!』と言われるのが目標です。一日でも早く、その言葉を聞けるように頑張っていきます!」

香妻琴乃や畑岡奈紗などのダンロップスポーツ契約のプロを陰で支える佐澤さん。プロたちは佐澤さんのクラブを手に、今年の女子ツアーに挑んでいく。

※2017年3月30日15:36 一部内容を修正しました

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