今話題のゴルフボール10モデルを5人のアマゴルファーが徹底試打! すると、なんとボールの違いだけで、最大20ヤードもの飛距離差があった。一体この違いはどこから生まれてくるのか!? 「打ち出し角」と「スピン量」のリアルデータを大公開!

飛距離に影響を及ぼす割合は7:2:1

飛びの3要素、『初速』、『打ち出し角』、『スピン量』だが、3つが均等に飛距離に影響しているわけではなく、初速が7割、打ち出し角が2割、スピン量が1割と初速が速いほど飛びに直結する。その中の、『打ち出し角』と『スピン量』をアマゴルファー5人のデータで振り返ってみよう。

画像: 試打したのは、左からブリヂストン「ツアーB330S/ツアーB330X」、スリクソン「Zスター/ZスターXV」、キャロウェイ「クロムソフト/クロムソフトX」、テーラーメイド「TP5X/TP5」、タイトリスト「プロV1X/プロV1」の計5メーカー、10モデル。

試打したのは、左からブリヂストン「ツアーB330S/ツアーB330X」、スリクソン「Zスター/ZスターXV」、キャロウェイ「クロムソフト/クロムソフトX」、テーラーメイド「TP5X/TP5」、タイトリスト「プロV1X/プロV1」の計5メーカー、10モデル。

飛距離を出すには基本的に打ち出し角は高めがいい

ヘッドスピードにより適正値は異なってくるが、飛距離を出すには基本的に、ある程度高い打ち出し角が必要になってくる。

画像: 飛距離を出すには基本的に打ち出し角は高めがいい

結果を見ると、5人の平均でもっとも打ち出し角の数字が大きかったのがキャロウェイのクロムソフトという結果で、10モデル中5番目と、平均的な結果だったテーラーメイドのTP5xに比べ、約1度高く打ち出されるという数字に。

ボールが上がらなくて飛距離をロスしているという人は、クロムソフトを選ぶと好結果が得られるかもしれない。

スピン量は少ないほうが飛ぶチャンスあり

お次はスピン量だ。スピン量は多すぎると吹け上がり、少なすぎるとドロップして、それぞれ飛距離が伸ばせない。打ち出し角との関係も大きいが、基本的にはボールが“お辞儀”しない範囲で低スピンなほうが、棒球で飛ばせるとされる。さっそく、結果を見ていこう。

画像: スピン量は少ないほうが飛ぶチャンスあり

見ての通り、最も低スピンだったのはブリヂストンのツアーB330S。ベスト5の5番手、打ち出し角でトップだったキャロウェイのクロムソフトと比べると、400回転以上平均でスピンが少ないという結果になった。

クラブ設計家の山代谷哲男さんは「TP5x」に注目してこう言う。

「中山さんは平均2681回転、渡辺さんは平均3029回転ですが、『TP5x』を打ったときはヘッドスピード45m/sの中山さんが2072回転、ヘッドスピード47m/sの渡辺さんが2342回転と見事に平均よりも600回転減っています。これはヘッドスピードが速めのゴルファーにとっていいボールといえますね」

このように、ボールによって打ち出し角、スピン量は様々。ここに「初速」のデータが加味されると、どのボールが飛ばせるのか、その真実が見えてくるというわけだ。

この記事は現在発売中の週刊ゴルフダイジェスト5/2の特集「お教えします!今より20Y飛ぶボールの選び方」から抜粋。飛距離の7割を占めている『初速』のデータや、5人のアマチュアのボール別飛距離ランキング、ボールごとの5人の飛距離の平均ちなどの詳細データが載っている。ボール選びの参考に確実になる記事なので、ぜひチェックしてみよう。

※2017年4月24日14:42 誤字修正しました

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