「左手リード」なんていう言葉があるくらい、スウィング中に右手を使うのは良くないというのが“常識”とされている。しかし、実際のところプロたちは右手の意識を強く持ちながらスウィングをしているのだという。しかし、とくにアイアンの場合、積極的に右手を使うと「引っかけるんじゃ?」と思ってしまう。その疑問に答えてくれたのは、2017年の全米オープンに出場中の今平周吾プロ。若手のホープに教えてもらおう!

「手元が腰の高さ」ここから右手を積極的に使う

「右手を使うと言っても、右手を体とセットで使うんです。右手だけだと右わきが空いて、確かに引っかけたり、上から入りすぎてダフったりします。また右手を使うタイミングも大事。切り返しからいきなり力を入れてもダメ。腰の高さまで下りてきたら、そこから積極的に使っていくんです。右わきをしぼって右手の角度をキープ。この感覚が大事ですね」

画像: 右手「だけ」を使おうとするのは一番危険。体とセットで使うのが、切れ味鋭いアイアンのコツ

右手「だけ」を使おうとするのは一番危険。体とセットで使うのが、切れ味鋭いアイアンのコツ

切り返し以降は、右ひじを脇腹にぶつけるようにクラブを下ろす。このとき、ひじを真下にストンと落とすイメージがあるといい。その右ひじをフォローに向けて伸ばしていくことで右手を使っていく。

また、右手首の角度をインパクトまで保つ意識も持っておくといい。この右ひじの感覚、右手首の感覚が、正しい「右手の使い方」というわけだ。

画像: 右手首の角度はぎりぎりまで保つ。体の正面で球をとらえる際に、右手の角度はつけておくことが必要だ

右手首の角度はぎりぎりまで保つ。体の正面で球をとらえる際に、右手の角度はつけておくことが必要だ

左手リードと言われることが多いアイアンショットだが、右手を上手く使ってあげれば、ミスは格段に減る。さっそく、週末の練習やラウンドから意識してみよう!

今平周吾(いまひら・しゅうご)1992年10月2日生まれ、 埼玉県出身。今シーズン関西オープンでツアー初優勝。2017年全米オープンに出場中

(月刊ゴルフダイジェスト2017年4月号より抜粋)

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