デービス・ラブ三世といえば、1997年の全米プロ優勝者にしてPGAツアー通算21勝、日本でも中日クラウンズに勝っている往年の名手。そのレジェンドが2017年、全米オープンの舞台に帰ってきた。ただし、キャディとして。

祖父は父のバッグを担ぎ、父は息子のバッグを担ぐ。親子三代、全米に挑む

現在53歳のデービス・ラブ三世は、2017年も全米オープンの予選会に参加した。しかし、残念ながら通過はならず。一方で、息子のドゥルー・ラブは見事に予選を通過。そこでラブ三世は、自分がプレーするより息子のキャディをするほうがよさそうだ、と息子のキャディ役を買って出たのだという。

ラブ三世はゴルフ一家に育ったプロとして知られ、父のラブ二世も著名なプロゴルファーだった。そして、ラブ三世自身、全米オープンで父にキャディをしてもらったことがあるという。そして、今度は息子のラブ四世・ドゥルーのバッグを担ぐのだから、世代を超えた家族の絆を感じずにはいられない。

画像: 祖父は父のバッグを担ぎ、父は息子のバッグを担ぐ。親子三代、全米に挑む

「メジャーチャンピオンにキャディをしてもらえるなんて、こんなに心強いことはないよ」と、全米オープン初出場の“四世”ドゥルーは言う。

ドゥルーからみれば祖父にあたるラブ二世は53歳のときに飛行機事故で亡くなっている。そして、父であるラブ三世は現在53歳。ラブ三世が全米オープンに初出場したのは24歳の頃で、息子のドゥルーは現在24歳。さらに、今週末は図らずも父の日だ。なにやら、家族の歴史のすべてが、2017年の全米オープンの一点に向かっているような、不思議な一致がそこにはある。

初日を1アンダー、29位タイと上々の成績で終えたドゥルー・ラブ。親子三代の悲願である全米オープンのタイトルを、父の日にプレゼントできるか、否か。今回の全米オープンは、偉大な祖父と父を持つ、“無名プロ”にも注目したい。

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