2017年10月24日(火)キャロウェイゴルフが新製品「マックダディ4(MD4) ウェッジ」を発表した。それに先駆け、前日の23日に千葉セントラルGCにて、丸ちゃんこと丸山茂樹プロが「MD4」の試打インプレッションを行った。その様子をレポート!

「グイっと喰いついている感じがいいですね」(丸山)

台風21号が通過した影響で強風が吹く中、丸山プロはフェアウェイ、ラフ、バンカーと様々なシチュエーションで新モデルの「MD4」を使った。

画像: 丸山茂樹プロが使っているのは、Xグラインド。終始「いいですね」と語っていた

丸山茂樹プロが使っているのは、Xグラインド。終始「いいですね」と語っていた

「打感がものすごくやわらかくていいのと、フェースに乗っている時間が長く、グイっと喰いついている感じがいいと思います」(丸山)

画像: 新開発「NEWマイクロフィーチャー」を絶賛していた

新開発「NEWマイクロフィーチャー」を絶賛していた

丸山の試打の模様は動画でチェックしてもらいたいところだが、新技術による強力なスピンのかかり方、開いてもそのままでも使える形状のを高く評価していた。

当日の様子はこちら

画像: 丸山茂樹 、ウェッジを語る「キャロウェイ MACK DADDY4 ウェッジ試打」 youtu.be

丸山茂樹 、ウェッジを語る「キャロウェイ MACK DADDY4 ウェッジ試打」

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「溝+小さな凸部」驚異のスピンを生む

そんな軟鉄鋳造ウェッジ「MACK DAFFY 4 ウェッジ(以下MD4」は、前モデルの「MD3」の後継にあたるモデル。新テクノロジー「NEWマイクロフィーチャー」を採用し、スコアラインとスコアラインの間に“小さな凸部”を設けている。これをコンピューター制御で削り出すことでフェースの表面を荒くしてボールへのコンタクトを高め、スピン性能を発揮するという。

画像: ヘッド仕上げはクロムメッキとマットブラックの2種類

ヘッド仕上げはクロムメッキとマットブラックの2種類

「MD4」は、4種類のソール形状を用意。従来のSグラインド、Wグラインド、Cグラインドに加え、WとSを融合させて生まれた新形状「Xグラインド」を追加。ソール幅をワイドでありながら、インテンショナルなショットを可能にしている。

画像: 従来の3つのソール形状に加えて新たに「Xグラインド」を追加

従来の3つのソール形状に加えて新たに「Xグラインド」を追加

従来からある48度から60度(2度刻み)はもちろん、上には64度を設定し、さらに飛び系アイアンのストロングロフトに対応して、下に46度も用意(Sグラインドのみ)。アイアンとのつながりに大きなギャップがないよう、セッティングすることが可能となった。

価格は、2万2千円(税抜)。発売は2017年11月17日予定。新開発したテクノロジーで猛烈なスピンを生むというこのウェッジ。早く試してみたい!

写真/岡沢裕行

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