アイアンの飛距離の目安といえば、“7番アイアンで150ヤード”が基準といわれてきた。しかし、もはやそれは過去のもの。いまや“7番アイアンで180ヤード”が新常識となりつつある。一般アマチュアがアイアンで世界の男子ツアープロ並みに飛ばせる。そんな夢のような新時代のトビラを開いてくれたのが、いわゆる“激飛び系アイアン”の登場だ。そんな話題の激飛び系アイアンをみんなのゴルフダイジェスト編集部でプロゴルファーの中村修とゴルフ5試打軍団のメンバーが試打したぞ!

激飛び系アイアンがゴルフを変える!

「アイアンだって、もっともっと飛ばしたい!」と願うアマチュアにとっては、まさに救世主といえる、“激飛び系アイアン”。その進化は著しく、各クラブメーカーの開発競争も、より激しさを増している。

画像: ゴルフ5最強試打軍団のひとり古市利貴さん(左)と中村修(右)

ゴルフ5最強試打軍団のひとり古市利貴さん(左)と中村修(右)

そこで、「ぜひ使ってみたいけど、どれを選んでいいのか分からない……」と迷っているアマチュアのために、みんなのゴルフダイジェスト編集部員でプロゴルファーの中村修と大手量販店「ゴルフ5」が誇る最強試打軍団のひとり、ゴルフ5世田谷店の古市利貴さんが、“激飛び系アイアン”人気4モデルの性能をじっくりテスト。それぞれのモデルがどんなゴルファーにピッタリ合うのか聞いてみた。

ブームの火付け役。「インプレスUD+2」はユーティリティのようにやさしい!

トップバッターはやはり、“激飛び系アイアン”のパイオニアであり、ブームの火付け役でもある、ヤマハ「インプレス UD+2アイアン」だ。“プラス2番手の飛距離を実現する”というコンセプトのもと、さらにテクノロジーが進化した最新モデルの実力とは?

画像: 激飛び系アイアンのさきがけ的モデル。深いキャビティで、やさしく飛ばせる

激飛び系アイアンのさきがけ的モデル。深いキャビティで、やさしく飛ばせる

「7番アイアンをチカラ8割で打って、楽々180ヤード超え。“プラス2番手の飛距離”はウソじゃなかったですね。4モデルのなかでは、もっともクラブ長が長いですが、それを感じさせない打ちやすさがあります。弾き感がありながら打感はソフト」(中村)

画像: クラブ長は4本の中で一番長いが、打ちやすさは抜群だ

クラブ長は4本の中で一番長いが、打ちやすさは抜群だ

「軽量シャフト装着でさらに振りやすくなりましたね。ユーティリティのようにやさしく打てるので、アイアンがちょっと苦手な人や、ヘッドスピードが落ちてきた年配の方などにはオススメですね」(古市)

見た目はまるでアスリートモデル。なのに激飛び! 「VG3 TYPE-D」

次はタイトリスト「VG3 TYPE-D」だ。「VG3」シリーズはシニア世代のアスリート系ゴルファーにも使用者が多いクラブだが、この「TYPE-D」アイアンは飛距離に特化したモデルの最新バージョンになる。

画像: 他のモデルに比べてヘッドもコンパクトに見える

他のモデルに比べてヘッドもコンパクトに見える

「7番アイアンでロフト26度と超ストロングロフト設計ですが、アドレスで構えたときに、数字よりもロフトが立って見えないので、とても安心感があります。実際に打ってみると、爽快さのある弾く打感とともに、飛距離性能の高さを感じさせます」(中村)

画像: 構えたときのボッテリ感を感じにくい

構えたときのボッテリ感を感じにくい

「ヘッドは低&深重心の設計になっていますが、形状がとてもすっきりしていて、通常の7番アイアンのような感覚で構えられます。激飛び系アイアンにありがちな、構えたときの“ボッテリ感”が苦手な人でも、違和感なく飛ばせますね」(古市)

ドライバー絶好調。アイアンの飛びもホンモノだ!「ROGUE」

ドライバーが大人気のキャロウェイ「ROGUE(ローグ)」シリーズからも、“激飛び系アイアン”がラインナップされている。それが従来のアイアンとは別次元の飛びを実現する「ROGUEスター」だ。

画像: 激飛びながらヘッドは小ぶりで、抜けの良さも期待できる

激飛びながらヘッドは小ぶりで、抜けの良さも期待できる

「今回試打した4モデルのなかでも、グースの度合いがもっとも強く、ボールをやさしくつかまえることができます。また、ヘッドが小ぶりなので、フェアウェイだけでなく、ラフでも抜けが良さそう」(中村)

画像: グースネックの度合いが強いため、スライサーにもオススメだ

グースネックの度合いが強いため、スライサーにもオススメだ

「トップブレードに厚みがあり、構えたときに安心感がありますね。ストロングロフト設計でも、ボールがしっかりつかまってくれるので、スライサーでも右へのミスを怖がらずに打てます」(古市)

PINGの歴史上もっとも飛ぶアイアンが誕生「PING G700」

そして最後に登場するのが、PINGが史上もっとも“飛び”にこだわって開発したという、「PING G700」アイアンだ。ただ飛ぶだけじゃなく、ブレずに飛び、ピタリと止まる、コースで使える実戦向きの“飛び系アイアン”ということだが、打ってみてどうか。

画像: 飛びに特化させて作ったG700アイアン

飛びに特化させて作ったG700アイアン

「他の3モデルと比べると、打ち出し角が少し高め。これなら高さでグリーンに止められそう。爽快に弾いてくれる打感も気持ちいいですね」(中村)

画像: グースの割りにスッキリと構えられると古市さん

グースの割りにスッキリと構えられると古市さん

「グースの度合いは強めですが、それを感じさせずに、すっきりと構えられます。通常のアイアンでボールが上がりにくい人でも、やさしく高弾道が打てて、キャリーで飛距離を稼げます」(古市)

とのことだった。「激飛び系アイアン」と言ってもそれぞれの個性がある。自分に合ったものを選ぶためにもその特徴をぜひ知っておこう!

画像: どの顔が好み? 左からローグスター、インプレスUD+2、VG3 TYPE-D、G700

どの顔が好み? 左からローグスター、インプレスUD+2、VG3 TYPE-D、G700

試打も購入もゴルフ5がオススメ! 「35周年」の今だけのお得がいっぱいだ

アイアンは長く使いたいクラブ。だからこそ、しっかりと試打をして選びたいところだが、ゴルフ5なら試打スペックも充実。さらに、これらのアイアンの購入を考えている人はゴルフ5で買わない手はない。というのもゴルフ5は今年で35周年。これを記念してお得なキャンペーンを実施しているからだ。

今回紹介した4モデルを含めた、対象のクラブを購入の方にもれなく「アルペングループスポーツギフトカード」をプレゼント。また、1万円以上の購入で同時に行われている「ゴルファーの夢叶えます!」キャンペーンにも同時に応募が可能だ。アイアンセットの購入ならば、もちろんその要件を満たすことになる。

この夏に向けて、新しいアイテムの購入を検討しているあなたは、ぜひ一度ゴルフ5に足を運んでみてはいかがだろうか?

画像: www.alpen-group.jp
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