方向性を担保する「ライ角」の重要性
ゴルフ5のアイアンフィッティングでライ角を重要視する大きな理由は「方向性」。リーディングエッジを真っすぐに合わせても、ライ角が自分に合っていなければフェースの向きがズレてしまい、打球は狙ったところに飛ばなくなる。1度でもズレると方向性を損なうため、ゴルフ5のアイアンフィッティングにおいて“ライ角の調整”は最も重要視される要素だという。

ライ角がズレるとフェースの向きが大きく変わってしまう
そこでゴルフ5では、ライ角調整を強化するために、ライ角違いの試打クラブを多数用意したという。今回は、新宿に構える「Alpen TOKYO」の7F「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」内で勤務するクラフトマンの富永大祐さんにライ角違いの試打クラブを紹介してもらった。
ライ角違いのヘッドで試打が可能
はじめに紹介するのはミズノのアイアン。今年の9月に発売したばかりのニューモデル「ミズノプロ245」「ミズノプロ243」「ミズノプロ241」の最新クラブがすでにライ角違いで用意されている。7番アイアンのライ角で、スタンダードの61.5度のほかに、2度アップライト、4度アップライト、2度フラットの計4つの試打ヘッドが揃っているという。

ズノプロのアイアンは計4つの試打ヘッドをご用意。「ミズノプロ245」に関しては4度フラットも加えて5つの試打ヘッドから打ち比べができる
次に紹介するのは、ヤマハのアイアン。こちらも今年の10月に登場したばかりの最新モデル「RMX VD」シリーズのアイアンでライ角の違いを体感することができる。

ヤマハ「RMX VD」シリーズのアイアンはスタンダード、2度アップライト、2度フラットの計3つの試打ヘッドをそれぞれのモデルで試打が可能
ライ角違いの試打ヘッドは“海外ブランド”のアイアンも用意されている。「ピン」や「テーラーメイド」などの人気ブランドでもライ角違いの試打が可能で、「ピン」に関してはライ角が調整されたクラブが吊るし売りで販売されているため、通常ならライ角調整には時間を要するが、自身の適正なライ角にマッチする商品があればその場で購入することができるという。

テーラーメイドはネックの調整機能でライ角を変えることができる

ピンはライ角違いの既製品を販売しているため、試打をしてライ角が合うものがあればその場で購入ができる

ピンはライ角違いの既製品を販売しているため、試打をしてライ角が合うものがあればその場で購入ができる
ゴルフ5では、今回ご紹介したメーカー以外でもライ角の違いを体感することができる。アイアンの方向性に悩んでいる人は、ゴルフ5のアイアンフィッティングを体感してみてはいかがだろうか。