屋外用の液晶を採用し、視認性が向上
新たに発売された「Evolve α」は、業界最大級の1.4インチ画面で従来のモデルよりも画面サイズを約36%アップ。さらに重量を約14%軽量化、約18%もの薄型化を実現することで、装着感が飛躍的に高められているという。

従来品と比較して軽量・薄型化がなされるだけでなく、画面サイズも大きくすることでさらにユーザビリティに配慮された設計になった
液晶は屋外で見やすい「MIPカラー液晶(MIP:Memory In Pixel)」を採用。バックライト型のカラー液晶や有機ELディスプレイと異なり、ゴルフ場などの屋外で高い視認性を誇る。

太陽の下でも画面が鮮明に見える液晶を採用
Shot Navi独自のテクノロジーも搭載
前作に引き続き同社独自のテクノロジーも豊富に搭載されている。ドッグレッグなどで直接グリーンを狙えないシチュエーションでも、現在地からフェアウェイセンターまでの距離(写真①)と、そこからグリーンセンターまでの距離(写真②)の、3点間の距離を表示してくれる「フェアウェイナビ」機能もそのひとつ。
さらに、現在地からグリーンまでの直線距離ではなく、実際に必要な距離(写真③)を表示してくれる「リアルディスタンス」機能も搭載。

上記のように直接グリーンが狙えないシチュエーションでも、写真①~②の距離を自動計測し、写真③のように実際に必要な合計飛距離を算出して表示してくれる
他にも、グリーンの起伏をヒートマップで表現する「Dynamic Green Eye」にも注目したい。現在地からみたグリーンの形状をリアルタイムに自動回転して、グリーンの幅や奥行き、フロントエッジ、センターまでの距離も表示してくれる、非常に便利な機能だ。

グリーンの起伏をヒートマップで表現してくれる「Dynamic Green Eye」機能
2万9920円(税込)という求めやすい価格設定も魅力のひとつ。距離計測器選びに悩んでいる人は、一度試してみてはいかがだろうか。