長太郎カントリークラブといえば、高低差が少ない緩やかな丘陵コース。広めのフェアウェイとドッグレッグホールが多いレイアウトが特徴的なコースで、ティーショットの落としどころにより難易度が大きく変わるため、上級者も十分に堪能できる人気のコースだ。

高低差が少ない緩やかな丘陵コースで人気の長太郎カントリークラブ
気象庁発表(4/22)の向こう3カ月(5月~7月)の天候の見通しでは、東日本の平均気温は例年よりも高くなる見込みだ。今年の猛暑を見据え、長太郎カントリークラブではどのようなサービスが展開されているのだろうか。
送風機付のクールカートで暑い夏も快適にプレー

驚くべきパワーの送風機が、カート1台につき4台ついており、プレイヤー全員が快適にプレーできる
暑さ対策の一つ目は、送風機のついたクールカートが利用できることだ。送風機のついたカートは年々増えてきているが、同コースの送風機の特徴は、驚きのパワーにある。最大風速13m/sの大風量が、熱くなった体を瞬時に冷やしてくれるだろう。
また、座席前部だけでなく後部座席にも設置されており。人感センサー搭載で、カートに乗ると自動で風が送られてくるのもうれしい設計だ。
送風機付のクールカートを利用するには、【Cool Cart】と記載のあるプランから申し込めばOK。500円の追加料金が発生するが、この暑さの中、快適なプレーのためにもぜひ利用してほしい。
カートのフェアウェイ乗り入れ可プランを実施

フェアウェイへの乗り入れが可能。歩く距離を短くして省エネにラウンドしよう
せっかくのナイスショットも、カート道からだとボール地点まで意外と距離があることも多いだろう。特にアップダウンの多い丘陵コースでは少しでも歩く距離を縮め、体力の温存に努めたい。そんな時にうれしいのが、カートのフェアウェイ乗り入れプレーだ。
実際に体験したゴルファーからは「乗用カートのフェアウェイ乗り入れプレーを一度経験してしまうと、もう通常のプレーに戻れないくらい快適!」という声が上がるほど。わざわざカート道路まで戻らず、フェアウェイにカートがあるから歩く距離が減るので暑い夏でもプレーに集中できるはずだ。
こちらの料金は1ラウンドあたり1名880円(会員550円)の設定。天候やコースコンディションによっては乗り入れが出来ない場合があるので、事前に確認すると安心だ。
選べる3種類のかき氷を販売

どこか懐かしさを感じるかき氷。抹茶ミルク(左)イチゴミルク(中央)メロンミルク(右)の3種類
そして、なんとも魅力的なのがかき氷の販売だ。味は「イチゴミルク」「メロンミルク」「抹茶ミルク」の3種。コンデンスミルクをかけて440円は物価高の今、格安な料金設定でありがたい。さらにトッピング(別料金)で小バニラ、小おぐらも乗せることができる(各110円)。休憩中やラウンド後に火照った体をクールダウンさせてくれるだろう。
夏の猛暑でもゴルフを楽しみたいという気持ちに応えてくれるサービスが盛りだくさんの同コースにて、今年の夏の快適ラウンドを検討してみてはいかがだろうか。