ケンジロウです。ピッツバーグのオークモントCCよりお届けしています。予選ラウンド2日目は天気は回復傾向。今日は長い一日になりそうですね((+_+))

今回は全米オープンで集めたこぼれネタをお届けします。

ボールスピードが
なんと82m/sだって!?

練習日にドライバーの調整をしていたジェイソン・デイ。そんなデイのドライバーのデータをトラックマンで測っていたんですが、そのトラックマンの数値をこっそりと入手したんです♪

地獄耳に聞き耳を立てていると、こんなこともたまにあるんですよ~(-。-)y-゜゜゜

すると衝撃の数値が\(◎o◎)/こちらをご覧ください。

画像1: ボールスピードが なんと82m/sだって!?

クラブスピード(ヘッドスピード)が57.5m/sと驚異的な速さですよね。ボールスピードも82.2m/sと、こちらもドラコン選手並み。打ち出し角度の13度もいいですね。

この結果が、なんとキャリーで335.3㍎、そしてトータルが357.9㍎( ゚Д゚)

いやはや、驚くしかないですよね。確かにデイの打った球は、高い弾道で練習場の奥のネットを越えそうな勢いで飛んでいきました。

ただしこちらを見てください。同じ打球の別の項目が載っています。

画像2: ボールスピードが なんと82m/sだって!?

スマッシュファクター(Smash Fac.)というところに注目です。スマッシュファクターとはいわゆるミート率のことで、この数値が1.5に近づけばミート率が100%に近く、効率よく飛ばせるというわけです。デイの場合は1.43ですよね。ミート率の高い選手は1.48とか1.49とかまでいきますので、まだこれでもロスしていることになりますよね( ゚Д゚)

実際にこの数値を見たシャフトメーカーの人は、「スピン量が2600回転台と少し多めなのは、少し芯を外しているからでは」と話していました。

つまりもっとミート率が上がってくれば、もっと飛ぶってことですかね。当たってなくて357㍎っていったい……。

画像3: ボールスピードが なんと82m/sだって!?

そのあとに他の打球のデータも入手しました。それがこちら。

画像: 左側がみづらくてすみません…(~_~;)

左側がみづらくてすみません…(~_~;)

スピン量が2091回転になりましたね。ヘッド速度56.1m/sでボールスピード82m/s、打ち出し角14.9度。かなり理想的な数値ですね。こちらのスマッシュファクターは入手できませんでしたが、「おそらく1.5に近いのでは」と先ほどのシャフトメーカーの方は言っていました。

飛びの3要素である、ボール初速、打ち出し角、スピン量のデータが、これ以上のない数値をはじき出しています。この数値が安定して出せるからこそ、飛んで曲がらないんですね。

画像4: ボールスピードが なんと82m/sだって!?

世界ランク1位の飛ばしの秘密が垣間見えました。全米オープンのタイトルを獲るのは、やはりこの男かな!?

写真/姉﨑正

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