練習場ではそこそこの球が打てるのに、コースに出るとスコアがまとまらないのはどうしてなのか? 上達のために練習場でたくさんの球を打つことは、とても大事。しかし、技術の向上だけではスコアは縮まらない。プロの選手はコースを攻略するために「マネジメント」をとても重視している。

丸山茂樹は“アプローチ”を軸に試合を組み立てていた

世界屈指のアプローチ技術を武器に海外でも活躍

丸山茂樹プロがPGAツアーに参戦した当時、ツアーではタイガー・ウッズなどロングヒッターが活躍していた。それに合わせてロングコースが増えた時代でもあった。

その中で、なぜ身長169センチの丸山プロが活躍できたのか? 当時プロキャディとして丸山プロを支えた杉澤伸章さんに聞いてみた。

「丸山さんといえば“100ヤード以内”のパフォーマンスが世界トップレベルでした。それが彼の“心臓部”でしたね。パワーゲーム主体のPGAツアーで、自分なりの生き方・戦い方を見つけたということですね」(杉澤キャディ)

丸山プロは、多くのケースで寄せやすい、やさしいところからアプローチしたという。グリーンを外すとしても、打ちやすいアプローチが残るようにショットしていたのだ。

また現在世界の上位で活躍しているプロたちも、自分たちの武器を“心臓部”にマネジメントしている。

一流選手たちは誰にも負けない“武器”がある

サンドセーブ率は1位(2016年7月18日現在)

ジェイソン・デイは、ドライバーショットなど派手なものに目がいきがちだが、実はアプローチとバンカーショットがストロングポイント。だからこそ、メジャーなどの大舞台でもピンをガンガン攻めていけるのだ。

またジョーダン・スピースは、昨年の平均パット数の数字が表すように、パッティングが彼の"心臓部”となっている。

パッティングに関する様々な部門でランキング上位を記録している

それぞれが“心臓部”といえる武器があるからこそ、そこを軸に試合を組み立て、マネジメントできるのだ。

皆さんも“これだけは負けない”という強みを持って、それをマネジメントに生かしていこう。

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