新開発の「マイクロヒンジ・インサート」によりインパクト後ボールにすぐに順回転がかかり、結果として方向性や距離感が安定するというオデッセイの新製品「O-WORKS」。ラインアップされた11モデルすべてをプロ資格を持つ「みんなのゴルフダイジェスト編集部員」中村修が試打し、11回に分けてその性能をレポートする。5回目は、ネオマレット型の代名詞である2-ボール。新旧モデルを打ち比べてみたら、O-WORKSの転がりの良さの「正体」が見えてきた!

新旧“2-ボール”を打ち比べてみた

画像: 黒く引き締まったボディに名前の通りのボール型アライメントが映える

黒く引き締まったボディに名前の通りのボール型アライメントが映える

2ボールパターといえば、その個性的なデザインで一世を風靡し、ネオマレット型の代名詞となったパター。初代の「ホワイト・ホット 2・ボール」は、世界中で多くのゴルファーが使用し、日本のゴルフ場でも同組の4人全員が同じパターを使用してキャディさんが困るという事態まで起きた名器。

というわけで、今回の「O-WORKS全モデル試打」は、ちょっと趣向を変えて、初代の「ホワイト・ホット 2・ボール」と、最新モデルの「O-WORKS 2-ボール」を打ち比べてみた。ちなみに初代の発売は2003年。形状は同じだが、約15年の時を経て、パターはどう“進化”しているのだろうか?

10メートルを打って、1メートル弱、転がりが違った

試打者はみんなのゴルフダイジェスト編集部員でプロゴルファーの中村修。コースのグリーンで、わずかに登りの10メートル先のターゲットに対して最初にO-WORKSで打ち、次に同じ振り幅、同じタッチでホワイト・ホットを打って、結果を比較した。グリーンの速さは9フィートの一般的なスピード。

画像: 左がホワイト・ホット 2・ボール、右がO-WORKS 2-ボール。同じ地点から、10メートルのパットで転がりを比較した

左がホワイト・ホット 2・ボール、右がO-WORKS 2-ボール。同じ地点から、10メートルのパットで転がりを比較した

結論を先に言えば、O-WORKSのほうが1メートルほど転がった……というか、O-WORKSで距離がピッタリ合い、ホワイト・ホットのほうは1メートルほどショートした。

「転がりは明らかに違いましたね。軽い登りのほぼストレートなラインでしたが、O-WORKSのほうは傾斜の影響がないような印象で、転がり始めから止まり際まで良く転がってくれました。対して、ホワイト・ホットのほうはカップ手前で急激に減速して、止まった印象です」(中村、以下同)

画像: 10メートルを打って、1メートル弱、転がりが違った

プロのトーナメントを観ていると、カップを通り過ぎたボールが急に止まるように見えることがあるが、O-WORKSで打ったボールはまさにそのような印象。

「理由はふたつ考えられます。ひとつは重量。14年前のモデルであるホワイト・ホットに比べ、O-WORKSはヘッドがおそらく10グラムは重くなっています。これにより、インパクトのエネルギーが増している。そして、もうひとつがインサートの影響。転がり始めからスムーズに転がってくれるのは、O-WORKSのインサートの影響が大きいと思います」

インパクトにズームイン! 本当に「すぐ順回転」していた

インサートのボールの転がりへの影響。それを証明する写真がある。これは上に挙げた試打写真のインパクト付近を拡大したもの。プロが打っているので、シャフトの傾き、フェースの返り具合、振り幅やタッチはほぼ同じだが、大きな違いがひとつある。ホワイト・ホットで打ったほうは、ボールが浮いている!

画像: O-WORKSで打ったボールはすぐに順回転(左)しているのがわかる

O-WORKSで打ったボールはすぐに順回転(左)しているのがわかる

それに対して、O-WORKSの2ボールはインパクト直後のこの段階で、すでにボールが順回転を開始している。ほぼ同じスピード・同じストロークでヒットしても、この回転の違いが10メートル先で1メートルの違いとなって現れる、というわけだ。

画像: 構えやすさは抜群だ

構えやすさは抜群だ

最後に、このO-WORKS 2-ボール自体の性能についても触れておこう。

「実験結果からも、転がりの良さは証明済み。そして、黒いボディと白いボール型アライメントの組み合わせで、視覚効果が非常に強い。ボールを3つ並べる感覚でアドレスしたら、インパクトでボール3つを再び並べてあげる。それだけで、狙い通りに打ち出せる感じがします」

実験でも検証された転がりの良さ。そして構えやすさ、狙いやすさ。O-WORKS 2-ボール、いかにもスコアを縮めてくれそうなパターだ。

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