ツアーの現場から最先端の情報を入手する「みんなのゴルフダイジェスト」の地獄耳・ケンジロウ。今回は、メキシコシティからWGCメキシコ選手権での松山英樹の様子をレポート!

こんにちは、ケンジロウです。ただいまメキシコシティ、クルブ・ゴルフ・デ・チャプルテペックに来ております。WGCメキシコ選手権の4日間が終わりました。優勝は14アンダーまで伸ばしたダスティン・ジョンソンです。

画像: メキシコ選手権のカップを抱えるD.ジョンソン

メキシコ選手権のカップを抱えるD.ジョンソン

我らが注目の松山英樹。日本人最高位の「世界ランキング4位」で迎えたこの大会でしたが、最終的にトータル3アンダーの25位タイでフィニッシュ。最終日はダスティン、ロリー・マキロイ、フィル・ミケルソン、ジャスティン・トーマス、ジョン・ラームなどそうそうたる顔ぶれが優勝争いをしていただけに、そこに松山英樹の名前もあってほしかったですね。

画像: FedExCupランキング、現在は1ポイント差でジャスティン・トーマスが1位

FedExCupランキング、現在は1ポイント差でジャスティン・トーマスが1位

最終日の松山君は5番ホールまで全部バーディチャンスにつける展開。今日はパットも入っていて、5番までに3つスコアを伸ばしていました。

そして6番の3打目でまさかの池ポチャ。

「左足上がりのライでちょっとつかまりすぎたかもしれません。池がちょうど左奥に向かって広がっていましたからね」(加藤キャディ)

ピンがグリーン左サイドの狭いところに切ってあって、おそらくバーディがとりたくて勝負をかけにいったんでしょうね。それにしても今日のピン位置は難しかった…。6番ホール以降、少し流れが悪くなり、最終的にはスコアをひとつ落として本日はイーブンで終わりました。

画像1: 世界との差を感じた松山英樹のWGCメキシコ選手権「常に上位争いしないと……」

上位争いできなかった原因は何だったのかというと、間違いなく「パッティング」でしょう。

「4日間を通していいストロークができたのは一度もなかった。パットに関しては修正できるようにしないといけないですね」(松山)と本人が試合後のコメントで言うように、この4日間ことごとくパットが入りませんでした。

画像: 4日間パターが不調だったと語った松山。次の試合では復活して欲しい

4日間パターが不調だったと語った松山。次の試合では復活して欲しい

確かにスタッツを見てみると、ストロークゲインドオフザティ(ティショットの貢献度)は4日間で6位。一方でストロークゲインドパッティング(パットの貢献度)は65位と下位に沈んでいます。フェニックスオープンで優勝したころ(2017年2月初旬)と比べて明らかにパットの調子は落ちている感じがしますね(+o+)

画像2: 世界との差を感じた松山英樹のWGCメキシコ選手権「常に上位争いしないと……」

このWGCメキシコ選手権を振り返ってみると、松山君は世界ランキング4位ということで、初日、2日目はマキロイ、ダスティンとの豪華なペアリングになりました(世界ランク2位のジェイソン・デイが欠場ということもあり)。

画像: 優勝したD.ジョンソンと初日は同じ組だった

優勝したD.ジョンソンと初日は同じ組だった

今や上位選手とのペアリングは当たり前ですが、今回このペアリングが組まれたことで、初めて自分のいる位置の凄さを松山君本人自身も実感したのかもしれません。

そして蓋を開けてみたら初日から大ギャラリー。少し浮足立ってしまったのは間違いないですね。いくらパットの調子が悪いとはいえ、ショット精度はこのWGCに出ている選手の中でもトップクラスの実力なので、何とか優勝争いに絡んでほしかった(・_・;)そこは本人も自覚しています。

「上位にいる選手は常にトップ争いをしています。まだまだ僕には練習が足りない。いい形で次の試合に挑めるように何かを替えなきゃいけないですね」(松山)

画像3: 世界との差を感じた松山英樹のWGCメキシコ選手権「常に上位争いしないと……」

こうした世界ランク上位者との試合を繰り返すことで、さらに松山君は強くなっていくことでしょう。4日間を通して我々記者とのインタビュー中に一度も笑顔を見せなかった松山君。今回の結果がよっぽど悔しかったんでしょうね。その悔しさをあと1カ月後のマスターズで晴らしてもらいたいものです。期待してますよ!

写真/姉﨑正

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