2017年の世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会の東日本決勝が4月22~23日(日)に美浦ゴルフ倶楽部で開催された。世界ジュニアといえばのちのトップ選手を多数輩出した歴史ある大会。最近では、畑岡奈紗が二連覇している。厳しい戦いを勝ち抜いた、未来のスターたちに迫った。

タイガーも、ミケルソンも、エルスも、世界ジュニアの「歴代優勝者」

世界ジュニアゴルフ選手権は毎年7月に米サンディエゴのトーリーパインズ付近の10コースを使ったビッグイベント。第1回が開催されたのは1968年というから歴史も古く、歴代優勝者を見てみると、クレイグ・スタドラー、フィル・ミケルソン、アーニー・エルス。そしてなんといっても9歳から6度の優勝を果たしている、タイガー・ウッズ。女子では、ロレーナ・オチョアやヤニ・ツェンなども勝っている。

日本選手は5度の優勝を誇る金田久美子を始め、池田勇太、若林舞衣子、宮里美香なども歴代優勝者に名を連ねているが、昨年と一昨年を連覇で飾った畑岡奈紗も忘れてはならない。

画像: 連覇を達成した畑岡奈紗(右から3番目) www.ijga.or.jp

連覇を達成した畑岡奈紗(右から3番目)

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日の丸をつけたユニフォームで世界と戦う

この大会を主催する、国際ジュニアゴルフ育成協会(以降:IJGA)の代表理事・井上透プロに話を聞いた。

「北は北海道から九州まで予選決勝を含めて10会場で開催し、約1000名のジュニアゴルファーが予選に出場しています。決勝大会は東日本大会と西日本大会があり、シード選手を合わせて40名の選手が世界ジュニアに出場します」

世界ジュニアというだけあって、参加するのは世界中のジュニアゴルファーたちだ。その試合に出ることは、国内の試合とはまったく違う経験となるようだ。井上プロは続ける。

「自分と同年代の世界のゴルファーと交流し、世界のレベルの高さだったり、英語に対する興味であったりと貴重な体験をしてもらい、将来に活かしてほしいと思っています。世界ジュニアを通じて実際に体験したことを持って帰って来ることで伝道師になってもらえたら嬉しいですね」

画像: プロコーチでもあり、この大会を主催するIJGAの代表理事の井上透

プロコーチでもあり、この大会を主催するIJGAの代表理事の井上透

世界のレベルに挑む選手を選抜する試合だけに、今回の東日本決勝の舞台はトーナメント開催実績のある美浦GC。しかも、2003年の“日本プロ”と同じピン位置にしてあるのだという。これは、大会をサポートしているパシフィックゴルフマネジメント株式会社(PGM)の協力あってのこと。

各部門の「日本代表」が世界へ挑む

画像: 各部門の「日本代表」が世界へ挑む

15-17歳の部(男子)優勝・中島啓太 2位・植木祥多
15-17歳の部(女子)優勝・吉田優利 2位・河野杏奈
13-14歳の部(男子)優勝・亥飼台(いがい・うてな)2位・小林大河
13-14歳の部(女子)優勝・花田華梨 2位・榎本杏果
11-12歳の部(男子)吉沢己咲 (女子)川畑優菜
9-10歳の部(男子)山本大勢 (女子)二宮佳音
7-8歳の部(男子)今屋大雄 (女子)萩原すいみ

今回の東日本決勝大会では、この選手たちが世界ジュニアへの参戦を決めた。明日のタイガーとなり、畑岡奈紗となるであろうジュニアたち。彼らの活躍を、心から祈りたい!

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