2017年の男子ツアーで、今静かな話題を集めているドライバーがある。「明らかに初速が高い」「飛ぶ」と口コミで広がっているというそのドライバーの正体、わかるかな?

大ベテラン、手嶋多一が飛んでいる

手嶋多一が飛んでいる。そんな静かな噂を耳にした。手嶋といえば現在48歳、連続シード獲得21年の大ベテランだが、例年以上に飛ばしているらしい。というわけで、2017年のメジャー第1戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」の練習日。練習ラウンド中の手嶋のドライバーショットを見てみると、なるほどたしかに飛んでいる。

画像: 連続シード記録現役最長の手嶋多一。今年は飛んでる!

連続シード記録現役最長の手嶋多一。今年は飛んでる!

それはデータにも表れていて、2016年の平均飛距離268.12ヤードから、2017年は273.81ヤードと約5ヤード飛距離アップ。アマチュアならいざ知らず、現役最長の21年連続シードのベテラン中のベテランが伸ばした5ヤードは大きい。しかも手嶋は、飛距離よりも見た目や扱いやすさを重視するプレーヤーだからなおさらだ。

手嶋は、今年からドライバーを契約先であるミズノのニューモデル「MPタイプ1」に替えている。実はこのMPタイプ1、今ツアーで「初速が他のどのドライバーより高い」という口コミが静かに広がっている。そのウワサ、やはり本当だったかと思っていると、さらなる衝撃的なシーンを記者は目にすることになる。

手嶋から借りたドライバーで打ったら「プラス17ヤード」飛んでしまった

プロ同士は、「飛んでる」というウワサを聞くと、そのクラブを借りて打たせてもらうケースが多くある。その例に漏れず、手嶋と同伴していた市原弘大が手嶋のドライバーを“おねだり”。試しに打ってみると……なんと17ヤードも飛距離が伸びてしまったのだ。

画像: 300S、そしてMPクラフト425といった名器の流れを汲む。上級者にはたまらない「いい顔」

300S、そしてMPクラフト425といった名器の流れを汲む。上級者にはたまらない「いい顔」

これには打った市原も、貸した手嶋もビックリ。市原は早速、自分用のスペックで1本作ってもらうように頼んだ。実はプロは下手するとアマチュア以上に「飛ぶ」というワードに弱い。

あるツアー関係者は言う。

「MPにはタイプ1とタイプ2がありますが、なんといっても“プロ受け”がいいのはタイプ1。ミズノの名器『300S』の流れを汲むプロ好みのヘッドシェイプのみならず、評価されているのはその初速の速さ。初速は現行モデルで最強なんじゃないか、なんて声もあるくらい。今は契約選手しか使っていませんが、これから契約外のプロを中心に、増えていく可能性は大いにありますね」

ドライバーの“当たり年”と言われる2017年。このドライバーは“台風の目”になるかも。

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