アイアンの常識はダウンブロー。でも、ビシッとターフを取るショットはそうそう打てるものではない。いまいちアイアンが安定しないというゴルファーに、キレッキレのアイアンが武器の佐藤英之プロが、上からぶつけるだけで方向性と距離感がアップする、とっておきの“ぶっつけ打ち”を教えてくれた!

超低いフィニッシュがアイアン名人への道

アマチュアの多くはスライサー。そして、スライサーの多くは上からクラブが入る。ゆえに、アイアンに苦手意識のない人が多い……のだが、距離と方向がバラつくのが悩みの種。そんなスライサーが切れ味鋭いアイアンを打つにはどうしたらいいのだろうか。

「スライス系の人のぶつける打ち方を活かしながら、プロのショットに近づける方法があります。それはとても低くフィニッシュする打ち方です。手を腰の高さでピタッと止めるイメージ。クラブはおへその正面で、胸を反ってはいけません。これができれば、インパクトが安定して、やや低めの驚くような弾道が出始めますよ」(佐藤、以下同)

画像: フィニッシュはこんなに小さくてオッケー。フェースが立っているのが目安だ

フィニッシュはこんなに小さくてオッケー。フェースが立っているのが目安だ

「このショットで一番大切なのは、体の回転を使ってぶつけるところ。腕の力を使わず、体の回転に手がついてくるイメージです。手の高さを低く抑えるだけではなく、胸が目標方向を向いているのが、正しい『ぶっつけアイアン』のフィニッシュです。

胸は90度回転して目標を向きます。このとき胸が反り返らないこと。そして、手が体の正面にあり、左右に外れないことが重要です。そして、左足体重のまま体重移動を小さくして打ちます。スウィング軸は左足内側のイメージです。左サイドにしっかり乗ったまま体を回転させましょう」

胸が上を向いていたり、左ひじが引けるのは上手く振れていないということだ

腰の高さの「低フィニッシュ」は、インパクトが揃って、距離感と方向性が安定する。スライス系のボールが持ち球の方は、試してみてはいかがか?

佐藤英之(さとう・ひでゆき)1960年2月13日生まれ、東京都出身。ミドルアンアンを武器に、シニアツアーに参戦中。

写真/増田保雄

(週刊ゴルフダイジェスト2016年5/31号より抜粋)

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