2017年のヨネックスレディスで初優勝を遂げた青木瀬令奈。彼女はかつて飛距離が平均200ヤード前後と、“飛ばない選手”だった。しかし近年コーチと二人三脚で行ったスウィング改造に成功。飛距離を230ヤード前後にまで大幅に伸ばし、優勝をたぐり寄せた。そのスウィングはどのようなものなのか。みんなのゴルフダイジェスト編集部員でプロゴルファーの中村修が解説!

スウィング改造で30ヤード以上の飛距離アップに成功した

見事初優勝を遂げた青木瀬令奈選手。その裏には、キャディも務める大西翔太コーチと取り組んだスウィング改造の成功があります。

かつての彼女のスウィングには、ダウンスウィングでクラブが寝る悪い動きがありましたが、バックスウィングの早い段階でクラブを立て、コンパクトでアップライトなトップを作ることでその矯正に成功。右に軸を保ったままゆるやかなアッパーブローでインパクトできています。30ヤード以上の飛距離アップも、納得です。

画像: 緩やかなアッパー軌道で大きく振り抜く

緩やかなアッパー軌道で大きく振り抜く

アマチュアゴルファーに真似して欲しいポイントは、なんといってもコンパクトにもかかわらず、しっかり体が捻転できている点です。下の写真を見てください。

画像: テークバックの早い段階でクラブを立て、背中がターゲットを向く深い捻転が特徴

テークバックの早い段階でクラブを立て、背中がターゲットを向く深い捻転が特徴

バックスウィングの早い段階で、背中がターゲットを向いているのがわかります。コンパクトスウィングは、ミート率が上がり、飛距離アップする可能性も大いにありますが、コンパクトにすることを意識するあまり体の捻転が小さくなり、手打ちになってしまっては本末転倒。

青木選手のように、コンパクトでもしっかりと捻転を作ることができれば、飛距離や正確性をアップさせることが期待できます。ぜひ、参考にしてみてください。

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