わかってそうで意外とわかっていないレッスン用語を分かりやすく解説する月刊ゴルフダイジェストの人気連載「レッスン用語に五里霧中」。イラストレーター・野村タケオさんと井上透コーチの掛け合いが人気のこの連載、今回は「テークバックは30センチ真っすぐ引け」がテーマ。この言葉はよく聞くけど……果たして本当に有効なのだろうか。

テークバックは、スムーズにスッと上げるのが正解

「テークバックの始動はヘッドを30センチ真っすぐに引け」というのはセオリーだったりする。でも、どうもテンポが取りにくいし、ダフったりトップしたりと上手く当たらない。「真っすぐ引く」って本当に効果あるの?

「結論から言うと、テークバックを真っすぐ引くのは正解です。真っすぐに引けば、正しいプレーンに乗せることができます。その際、テークバックはあまり丁寧に上げ過ぎてはダメ。スムーズにスッと動き出せれば、正しいトップの位置になり、テンポの良いスウィングになりますよ」(井上)

なるほど、スムーズにテンポよく始動をすれば、自ずと「30センチ真っすぐ」になるということか。でも、自分で正しい方向に上がっているかどうか、確認するにはどうしたらいいのだろうか。

「上げる方向を確認するには、ボールの後ろ、飛球線の後方50センチくらい離した位置にクラブを置いておくと、やりやすいですよ」(井上)

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