2017年10月に行われたマイナビABCで悲願の初優勝を飾った小鯛竜也。弱冠17歳でプロ転向後、長く苦しい時を乗り越えてつかんだ勝利だった。そんな彼の武器でもある、切れ味鋭いアイアンショットを生み出すこだわりのクラブたちについて聞いてみた。

フィーリング重視のヘッドをチョイス。アイアンが14本の主役!

画像: それぞれに役割を持たせたユーティリティからアイアンのセッティング。より精度を求められるショートアイアンになるほど、フィーリング重視のヘッドを選んでいる。UT「ミズノ MP-H4」、アイアン(3I~5I)「ミズノ MP-66」、(6I~PW)「ミズノ MP-5」

それぞれに役割を持たせたユーティリティからアイアンのセッティング。より精度を求められるショートアイアンになるほど、フィーリング重視のヘッドを選んでいる。UT「ミズノ MP-H4」、アイアン(3I~5I)「ミズノ MP-66」、(6I~PW)「ミズノ MP-5」

マイナビABCチャンピオンシップで初優勝を挙げた小鯛。バッグの中は、アイアンが目立つ。そこにこそ、彼のクラブに対するこだわりがある。

「僕はできるだけ、オフセットがなく、構えたときに真っすぐ見えるものが好みです。むしろ、リーディングエッジが前に出ているくらいのほうがスウィングのイメージが湧きやすいんです。だからお願いして、バックソールからハンマーで叩いてリーディングエッジを前に出してもらっているんです。これはミズノの職人ならではだと思います」(小鯛)。

持ち味の“フェード”を活かしてくれる理想のクラブたち

ミズノとクラブ契約をしたのは、4年前のこと。アイアンを替えたことでスウィングも変わったと振り返る。

「フェードが持ち味の僕にとって、クラブが遅れる感じが出るものは合いません。グースだと、少しですがその感覚が出てしまいます。でも、ミズノのアイアンは、構えたときに真っすぐだし、僕の要望にも応えてくれる。ピッタリ合いました」(小鯛)。

アイアンを重視していることは、セッティングを見れば感じ取られる。ショートウッドは使わず、ユーティリティも硬派なアイアン型を使用しているのだ。

画像: ドライバーは球持ちがよく、しっかり振り切れるため、フェードで飛距離が出せる。フェースでボールを押す感覚が持てることが気に入っている点だ。ドライバー「ミズノ MP タイプ2」(8.5度)

ドライバーは球持ちがよく、しっかり振り切れるため、フェードで飛距離が出せる。フェースでボールを押す感覚が持てることが気に入っている点だ。ドライバー「ミズノ MP タイプ2」(8.5度)

画像: ある程度の飛距離を求めているのが3番ウッド。フェアウェイウッドはこの1本なだけに、飛距離と方向性のバランスを選んでチョイス。3W「ミズノ プロトタイプFW」(15度)

ある程度の飛距離を求めているのが3番ウッド。フェアウェイウッドはこの1本なだけに、飛距離と方向性のバランスを選んでチョイス。3W「ミズノ プロトタイプFW」(15度)

画像: 打感のよさが申し分ないウェッジ。フェースに乗る感覚が出しやすく、スピン量をコントロールできる。AW「ミズノ T7ウェッジ」(52度)、SW「ミズノプロ S18ウェッジ」(58度)

打感のよさが申し分ないウェッジ。フェースに乗る感覚が出しやすく、スピン量をコントロールできる。AW「ミズノ T7ウェッジ」(52度)、SW「ミズノプロ S18ウェッジ」(58度)

大阪出身の27歳。堅実なプレースタイルでミズノのアイアンに絶対的な信頼を寄せる小鯛の、次の目標はツアー2勝目だ。

さらに詳しいクラブスペックは、週刊ゴルフダイジェスト11/21号「pro's spec」をチェック!

写真:岡沢裕行

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