名実ともに世界一の性能を誇る規格外の戦闘マシン

街乗りも難なくこなす
普通のディーラーでは整備できない″ニッサンGT-R″!その系譜を辿れば、スカイラインGTにあたる。1964年開催の日本グランプリにて日本車としてはじめてレースでポルシェをぶち抜いた伝説を持ち、日本車として稀有な由緒ある戦闘マシンだ。

全長はステップワゴンくらい
今のニッサンが「世界一の高性能車」の称号を得るため血眼になって入魂開発した結果、ポルシェら世界の超ド級スーパーカーと互角以上の速さを発揮。あまりにも高性能すぎて普通のディーラーでは整備が出来ない(特別設備とスペシャリスト常駐の専門工場で)という凄まじさ!
【スペック】全長×全幅×全高=4655×1895×1370mm。新車時価格は890万円。中古価格は500万円台から買える。箱型のクーペなので、平べったい欧米のスーパーカーより取り回しはラクチンだ。維持費も、一部の消耗品を除いて街乗りオンリーなら機関部分の耐久性は心配ゼロ。ポルシェやフェラーリより格安だ!
2007年のデビューから年々改良された

細かな変更はあるものの内外装デザインはデビューからほとんど変わらない

340キロも出るの!?

グランツーリスモと協業
最新型はさらにエゲツナイ性能になっていますが、初期型でも壮絶な加速力やオーラは十二分に強烈。それでいてミニバンしか乗ったことのないオヤジでも危なくないのでご安心を!
ドライバーを抜かなくても入ります

内容量はセダンなみ

バッグ2個を楽に積める
トランクの開口部は小さめ。でも一般的なセダン並みだ。ドライバーを抜かないでもバッグ2個を楽に積める。後席は緊急用程度の広さながら荷物置きとしては重宝。

ロゴもかっこいい
高性能な戦闘マシンも、実は扱いやすく悪天候でも安心の実用クーペ。機械的な信頼性や実用性は日本車ならではのクオリティを発揮し、同等の性能の欧米車と比べると半額以下というコスパの高さも強い武器。ぜひ一度、ニッポン発のスーパーカーを試乗してはいかがだろうか?
撮影/池之平昌信