優勝争いに絡むことも多くなり、2勝目の期待もかかる木戸愛プロ。用具契約フリーだった昨年、色々なクラブを試してみたものの、本間ゴルフのクラブとの相性が良いと感じて今年からは本間ゴルフのクラブで戦っています。

でも、本間ってパターのイメージはあんまりありませんよね。木戸ちゃんは開幕戦のダイキンオーキッドでは「本間ゴルフTWパタープロトタイプ」というのを使っていましたが…?今は何を使っているのかな?

優勝争いに絡んだサマンサタバサレディースの時のパターを見てみると、

画像: 木戸プロも愛用中。本間の「ツアーで戦えるパター」

センターシャフトのマレットタイプですね。しっかりとHONMAのロゴが。このパター一体なに?

本間ゴルフの“ツアーで戦えるパター”

イ・ボミ、笠りつ子、キム・ハヌル、木戸愛、プロテストにトップ合格した永井花奈など錚々たる契約選手を抱えている本間ゴルフ。

「ツアーで戦えるパター」を作ろうと、2014年からプロたちの意見を反映して試行錯誤し、ついに出来たのが、今木戸プロが使っているこのセンターシャフトのマレットタイプのものなんだそうです。このモデルだけでなく、小田孔明プロのリクエストでブレードタイプのクランクネックも作ったとか。

この「TOUR WORLD TW-PT」は2014年のオフシーズンにクラブテストのために酒田工場を訪れていた小田孔明プロに、当時ラインナップしていたパターを見てもらい、プロが一番重視するという「すわりの良さ」を重点に意見を収集。

ソールのラウンド、角度のバリエーションをたーーーーくさん試作、プロたちに試打をしてもらい、何度も微調整をしながら作ったそうですよ。

画像: 木戸プロもお気に入り

木戸プロもお気に入り

プロたちのニーズを取り入れた試作品も大詰めの段階で、谷原プロから「すわり・打感は非常にいいが、黒の色調とターゲットラインの太さを改善してほしい」というリクエストがあって、ヘッドの色をマット感のある黒に変更。ターゲットラインはスクェアに構えやすい3ミリの幅を採用したそうです。

まさに、プロたちが求める意見を全部反映したモデルですね!

木戸プロが使っているマレットタイプの特徴としてはソールをアルミのパーツにすることで中央部を軽量化。そのかわりに14グラムのタングステンウェートを2つ付けることによって、慣性モーメントが拡大。安定したストロークが出来るそうです!

もうひとつのブレードタイプは小田孔明プロのリクエストでトウ側を重く、ヒール側を軽量化するためにいれた穴加工ホーゼルの軽量化と相まって低重心化を実現し、より安定したストロークが出来るとか。

画像: 本間ゴルフの“ツアーで戦えるパター”

正直、パターのイメージがない本間だからこそ「プロたちの意見を取り入れたモデル」というのはかなり気になるところ。マレットタイプは8月26日、ブレードタイプは9月16日発売予定。店頭で見かけたら、ぜひ一度手に取ってみてくださいね♪

画像: スペック表

スペック表

This article is a sponsored article by
''.