ツアープロの母親のキャディを務めるゴルフ未経験の息子(日曜)の言葉がゴルファーの胸に突き刺さる! 伝説のゴルフ漫画『カラッと日曜』より、ゴルフを変える日曜語録を抜粋しよう。今回は、パッティングにおける「自信」についてのアドバイス。
29球連続カップイン成功。「最後の1球」を外した母に、息子がかけた言葉は⁉︎
練習グリーンで「30球連続カップイン」を己に課したツアープロの母・すみれ。そんな母に、息子・日曜は「29球連続でカップインさせた自分を褒めたらいいよ」と助言。だが、すみれはそんな息子の言葉を素直には受け入れられない。

プロだからミスは許せない、と悩む母ちゃんこと“天草すみれ”。20年近くシードを守ってはいるものの最近成績がパッとしない女子プロだ。
「わざとカップインさせない」練習をしてみよう

息子、日曜はゴルフ未経験。だからこそ、素朴な疑問が出てくる

外そうと思っても、無意識にカップに入ってしまう

入ったのにミスパットという日曜の真意とは?


やってみると「あえて外す」のは、簡単そうに見えて意外と難しい
短い距離から「ギリギリショートさせる」「カップを一周させて外す」などの練習をしてみよう。普通に打てば入る距離からのパットを「あえて外す」のが意外と難しいことに気がつくはずだ。つまり……。
覚えておこう。「カップは案外、デカイ」

そう、カップは「外そうと思っても入ってしまう」ほどに、大きい

カップを大きくするのも、小さくするのも、自分次第なのだ

一つもミスをしてはいけないと思うほど、自分を追い詰めてしまう。むしろ褒めてやることを考えることが大事だ
カップの直径は国際規格で108ミリ。だけど、その数字に意味はない。その108ミリを大きくするのもゴルファーだし、逆に小さくするのもゴルファーなのだ。「自分はうまい。きっと入る!」そう考えてアドレスすれば、108ミリという数字はググッと大きくなるはずだ。