飛ばない、曲がる、その理由は“ねん転”不足!

松山英樹プロや宮里藍プロはプレッシャーがかかる場面でも曲げずに大きく飛ばす。この2人の共通点はバックスウィングがゆったりで、トップで“ピタッ”と止まるということ。
「トップで止める最大のメリットは“深いねん転”を作れること。飛ばない、曲がる理由は“ねん転”不足が大きな理由」というのはチーム芹澤を率いる芹澤信雄プロ。
藤田寛之プロをはじめとしたチーム芹澤による、アマチュアに多い「手上げ」、「上げすぎ」、「突っ込みグセ」の症状別レッスンや、国内最強シニアであるプラヤド・マークセンによる同じリズムで打っていくコツなど、曲げずに飛ばすレッスンが目白押しだ。
残り60・70・80Yは「AW」で狙おう!

パー5の第3打で残りがちな60・70・80Y。でもいざSWで打っていくと振りすぎてトップしたり、つかまりすぎて引っかけなどのミスをしてチャンスからピンチへ……なんて経験ありませんか?
「そもそもウェッジでフルショットをするのは難度が高い。チャンスにつけたいなら“AWの8割ショット”で狙っていくべき」と語るのは、ショットメーカーの芹澤大介プロ。
胸を開いて構えることで手打ちを防ぐアドレス法や、胴体の回転速度で10Yごとを打ち分る方法など、パー5でバーディチャンスにつけるためのレッスンをご紹介。これを読んでワンランク上のスコアを目指そう!
よく聞くゴルフに大事な“バランス”って何?

ミスショットした後に「ヨタヨタ……」と体勢が崩れてしまうことが多々ある。このときよく聞く「バランスよく振れなかったね」というひと言。でも、この“バランス”って一体なんなのだろうか。
「そのヒントは、“ケンケンパッ”にあります」と言うのは青学を箱根駅伝3連覇へ導いた原監督。宮里藍プロがスタート前に行う片足練習が「ケンケン」の状態。バランスディスクの上で打つ練習が「パ」の状態。この練習をすることで足裏の感覚を研ぎ澄まし、バランスの良いスウィングが生まれるのだ。
他にもフィギュアの回転から学ぶ“軸キープ”、2週連続優勝を果たした畑岡奈紗プロが取り入れる“バット素振り”からバランスよく振るコツを学ぼう!
最新「フォージドアイアン」35モデルを徹底研究!

フォージドアイアンの良さは「ミスなどクラブからの情報量が多く、気持ちよく振っても飛びすぎないこと。つまり、上手くなることです」と語るのは、男子ツアーの元シード選手で現在クラフトマンの竹本直哉プロ。
しかし、「フォージド」と言っても、今は一体成型モデルの他に複合素材のものなど多岐にわたり、どう選べばいいのか迷ってしまう。そこで、現在発売されているフォージドアイアン35モデルの弾道や性格を徹底研究し、アマチュアのタイプごとに合うモデルを“仕分け”。これを読めば自分に合った“上手くなる”フォージドアイアンが見つかるぞ!
ティショットのOBは打つ前に“9割”決まっている

ティグラウンドに立ったらティマークの真ん中にティアップして真ん中を狙う。そんな感じでティショットをしていませんか? それがOBを生む一番の原因なってしまっていると歴戦のトップアマは言う。
左OBの場合は左端にティアップしてホールを広く使うなど、ティショットを打つ前の事前準備とOBを回避するためのスウィングのポイントを関東屈指のトップアマから学ぼう!
精度の高いFW&UTには“うねり”が必要?

ツアーで活躍している女子プロはショートアイアン並みにFW&UTの精度が高い。
「アマチュアとプロの決定的な違いはインパクトで腰が引けているかいないかです」というのは、辻梨恵プロのコーチで自身のレッスン動画も話題となっている三觜喜一プロ。
辻梨恵プロもやっている、スウィングの基本を作るための“うねりトレーニング”のやり方や、柏原明日架プロの左のお尻を後ろに引くことで、腰を引けないインパクトを作るレッスンなど、これを読めば、きっとパー5が待ち遠しくなるぞ!
スコアアップの鍵は「下半身」にある!

飛ばしたい、安定した球を打ちたい、それを実現するためには「土台を強くすることが一番大事」と言うのはJGAフィジカルコーチの栖原弘和さん。つまり、下半身トレーニングがアマチュアにも欠かせないというのだ。
そこで月刊ゴルフダイジェストは体づくりのスペシャリスト集団「ライザップ」とコラボ!「これだけやればオッケー!」という“脚トレ”を考えました。さらに、脚トレの効果を高める“食事”も紹介しています。この秋、下半身を強化してスコアもスウィングもレベルアップしよう!
続きは、現在発売中の月刊ゴルフダイジェスト2017年12月号(10月21日発売)でチェックしてください!