「グイっと喰いついている感じがいいですね」(丸山)
台風21号が通過した影響で強風が吹く中、丸山プロはフェアウェイ、ラフ、バンカーと様々なシチュエーションで新モデルの「MD4」を使った。

丸山茂樹プロが使っているのは、Xグラインド。終始「いいですね」と語っていた
「打感がものすごくやわらかくていいのと、フェースに乗っている時間が長く、グイっと喰いついている感じがいいと思います」(丸山)

新開発「NEWマイクロフィーチャー」を絶賛していた
丸山の試打の模様は動画でチェックしてもらいたいところだが、新技術による強力なスピンのかかり方、開いてもそのままでも使える形状のを高く評価していた。
当日の様子はこちら
丸山茂樹 、ウェッジを語る「キャロウェイ MACK DADDY4 ウェッジ試打」
youtu.be「溝+小さな凸部」驚異のスピンを生む
そんな軟鉄鋳造ウェッジ「MACK DAFFY 4 ウェッジ(以下MD4」は、前モデルの「MD3」の後継にあたるモデル。新テクノロジー「NEWマイクロフィーチャー」を採用し、スコアラインとスコアラインの間に“小さな凸部”を設けている。これをコンピューター制御で削り出すことでフェースの表面を荒くしてボールへのコンタクトを高め、スピン性能を発揮するという。

ヘッド仕上げはクロムメッキとマットブラックの2種類
「MD4」は、4種類のソール形状を用意。従来のSグラインド、Wグラインド、Cグラインドに加え、WとSを融合させて生まれた新形状「Xグラインド」を追加。ソール幅をワイドでありながら、インテンショナルなショットを可能にしている。

従来の3つのソール形状に加えて新たに「Xグラインド」を追加
従来からある48度から60度(2度刻み)はもちろん、上には64度を設定し、さらに飛び系アイアンのストロングロフトに対応して、下に46度も用意(Sグラインドのみ)。アイアンとのつながりに大きなギャップがないよう、セッティングすることが可能となった。
価格は、2万2千円(税抜)。発売は2017年11月17日予定。新開発したテクノロジーで猛烈なスピンを生むというこのウェッジ。早く試してみたい!
写真/岡沢裕行