スライスが「つかまったフェード」に。飛距離とやさしさを兼ね備えている
最初に「G700」アイアンを試打したのは、ゴルフ5府中店の店長代務、足立大輔さん(38歳、ヘッドスピード37m/s)。「ピンのGシリーズはやさしいというイメージはありますが、それを裏切らないパフォーマンスですね」と絶賛。

ドライバーのヘッドスピード37m/sという足立さん。「飛ばないアマチュア」の気持ちがわかる販売員だ
ピンのアイアンには現在、「i」と「G」という2シリーズのラインナップがあり、「G」は「i」よりも球の上がりやすさや直進性、飛距離性能などを重視した「やさしい」モデル。この「G700」は、現在発売中の「G400」をさらに上回るやさしさを備えた飛び系アイアンだ。
「トップブレードやソールが厚めで面長、構えたときの安心感があるピンらしい顔をしたアイアンですね。打ってみた印象としては、飛ぶしつかまるし、とてもやさしいのに、それらが極端ではなく、全体のバランスがいいということを強く感じました」(足立さん)

「G700」は、全体のバランスがよくて「実戦力が高い」と足立さんは高く評価する
「トップブレードの厚さやブレードの長さも、プレーヤーに安心感は与えながらも、構えたときに気持ち悪さを感じたり、球がつかまりにくくなるほどではありません。フェースの弾きもあって飛距離は出ますが、球離れが速すぎずに球が潰れる感じはある。コースで力を発揮するアイアンだと思います」(足立さん)

トウ側にウェートが配され、ソールも厚い。慣性モーメントが大きく、低重心でやさしいアイアン
ゴルフ5世田谷店の店長代務、古市利貴さん(26歳、ヘッドスピード41m/s)は、「G700」の飛距離性能に「普段より、2番手くらい飛んでいます!」と驚きの声を上げた。

ゴルフ5世田谷店の古市利貴店長代務は、26歳の若さだが、商品知識も豊富で利用客からの信頼も厚い
「僕は普段、7番アイアンで150Y未満ですが、『G700』では169Yも飛んでいます。ただロフトが立っていて飛ぶというだけではなく、ちゃんと高さも出ていてしっかりキャリーで飛ばせているのはすごいですね。つかまりはいいけれども、つかまりすぎずに、スライサーの僕が打って軽いフェードが出るというのも、すごく安心です」(古市さん)

つかまりすぎない高弾道で、7番アイアンで170Y近い飛距離が出た
球がつかまるというのは、スライサーにとってうれしい機能ではあるが、普段フェードでゴルフをしているところをいきなり反対のドローが出てしまうよりは、曲がりの少ない「つかまったフェード」が出てくれる「G700」は、コースでイメージが出しやすいと古市さんは評価する。
「ネックのグースも強すぎず、すごく構えやすいですね。中空とは思えないフェースにくっつく打感で、低スピンの“ぶっ飛ぶ”球ではなく、“アイアンらしい”球が出るのも、すごく好印象です」(古市さん)
さらに古市さんは、ラインナップされている軽量スチールシャフト「ゼロス6」をぜひ試打してみてほしいと話す。
「ピンさんのクラブは、シャフトの選択肢が多いところも、すごくユーザーにやさしいんです。今回は、オリジナルのカーボンシャフトのほかに、軽量スチールの『ゼロス6』もラインナップされています。この『ゼロス6』は、軽いのにスチール独特の粘りがあってすごく振りやすいので、『NS950』などの軽量スチールが重く感じてきたけれど、カーボンシャフトには抵抗があるという人に、ぜひ試してみてほしいですね」(古市さん)

カーボンと軽量スチールがラインナップ。もちろんカスタムではほかのシャフトにも対応している
ヘッドだけではなく、いろいろなシャフトを打ち比べることができるのも、試打の大きなメリット。古市さんも「新規購入の予定がなくても構いませんよ。気になるシャフトを打ってみるくらいの軽い気持ちで来てください」と言う。打ってみて初めて得られる発見もある。まずは近くの店舗をチェックして、この週末はゴルフ5へ行ってみよう!
また、アイアンセットといえば、3月9日にはタイトリストの話題のニューモデル「VG3アイアン」が発売となる。VG3アイアンにはふたつのモデルがあるが、そのうち「タイプD」のほうは、今回試打軍団がテストした「G700」同様、飛距離に特化したモデル。
タイトリストとピン、どちらのアイアンが飛ぶか? どちらが自分に合うか? そのあたりを実際に打ってたしかめてみるのもまた一興だ。
また、ゴルフ5ではオンラインの中古クラブ買取サービスを開始した。今使用中のクラブの査定金額を簡単に確認できるので、試してみてはどうか!!



