9代目の前モデルまで17年連続国内年間売り上げ1位、ゴルファー信頼度もナンバーワンの国民的クラブ「ゼクシオ」。今年前半に話題となったゴルフ用品のうち“本当にいいモノ”だけを紹介している週刊ゴルフダイジェストの特別付録「2018上半期ゴルフ用品BEST25」から、ゼクシオの10代目でもある「ゼクシオ テン」やダンロップのアイテムを紹介しよう。

「芯に当てやすい」性能が評価された

ゼクシオ10代目のテーマは「飛びの“芯食い”体験」。スウィング軌道を安定させ、打点のバラつきを抑え“芯に集めて飛ばす”シャフトに、フェース上下左右の反発性能を強化した“芯を高めた”ヘッドの組み合わせ。しなり量が大きく、インパクトでしっかりとしなり戻るシャフトと、自然とターンしやすいヘッドで、クラブがボールをつかまえてくれる。

ヘッドに注目してみると、まずソールのヒール側に配された溝が目に付く。ゼクシオらしい打球音はそのままに、ヘッドの剛性を徹底的に分析し、反発性能をさらに強化する効果があるという。また、クラウンのトウ側、ヒール側をより薄肉化した「ウイングボディ」と呼ばれる構造で、より低重心を実現。フェースのトウ側を超薄肉化し、フェース中央部の厚肉部分を小さくして芯を左右だけではなく、上下にも広げる技術も採用した。

画像: 定評のあるカップフェース構造で、反発性能は極めて高い

定評のあるカップフェース構造で、反発性能は極めて高い

もうひとつの注目ポイントとしては打点のバラつきを抑える軽量シャフトが挙げられる。シャフトのたわみを大きくして、体にかかる力を抑え、安定したスウィングで打点のバラつきを低減する新開発の軽量シャフトを組み合わせているのだ。

ドライバーだけでなく、アイアンも見てみよう。ゼクシオ テン アイアンはヘッドサイズを大きくし、ソールにタングステンを配して低重心化。チタンフェースで弾きがよく、ボールが楽に上がり飛距離も出る。また、4番アイアンからアプローチウェッジまでを、これまでよりストロングロフトに。カーボンシャフトは長尺化して、飛距離性能強化を実現した。

画像: ストロングロフト&長尺化

ストロングロフト&長尺化

構えやすい形状のまま、ソール内部の高比重タングステンニッケルウェートをヘッド後方に配置。深重心化と上下の慣性モーメントをもアップしているという。ドライバーばかりに目がいきそうだが、ゼクシオ テンはアイアンも優れているのは明白だ。

このゼクシオ テンアイアンは、ゴルフ5、つるやゴルフ、ヴィクトリアゴルフ、二木ゴルフ、有賀園ゴルフの、なんとすべてで売り上げランキング1位に輝いている。ドライバーもアイアンも、上位に海外ブランドの名前が目立つ中、国民的クラブの矜持を見せた。

使用プロが大活躍のスリクソン「Z-STARシリーズ」

ダンロップの製品で、ゼクシオと並んで忘れてはいけないのがスリクソンのボール「Z-STARシリーズ」。Z-STARは畑岡奈紗、秋吉翔太が使用して優勝を挙げている。また、PGAツアーで活躍している松山英樹はZ-STAR XVを愛用していることでも知られている。

Z-STARは、直径39.7ミリのスーパーソフトE.G.G大径コアにより、高い打ち出し角で低スピン、すべてのショットでソフトな打感を生む。このコアがポイントで、コンプレッションをさらにソフト化。高い打ち出しとドライバーでの余分なスピンを抑え、すべてのショットでソフトなフィーリングを生み出している。

画像: 畑岡奈紗、秋吉翔太が使用し優勝を挙げているZ-STAR

畑岡奈紗、秋吉翔太が使用し優勝を挙げているZ-STAR

Z-STAR XVは、従来より9mm大きくなったインナーコアにより、高い打ち出しでドライバーでの余
分なスピンを抑える。こちらはスーパーソフトE.G.G.大径2層コアを使用しており、硬度を一定化したアウターコアにより、ボールスピードがアップ。外剛内柔度を高めたインナーコアにより、高い打ち出しとドライバーでの余分なスピンを抑えている。

画像: 松山英樹が愛用しているZ-STAR XV

松山英樹が愛用しているZ-STAR XV

そして、このどちらにも共通しているのが高反発アイオノマー極薄ミッドと高耐久0.5ミリ極薄スーパーソフトウレタンカバーだ。13%ソフト化した新コーティングにより、摩擦係数がさらにアップ。ソフトなウレタンカバーとの組み合わせで優れたスピン性能を発揮する。

グースネック&ワイドソールがやさしくてオートマチック

最後はクリーブランド「RTX F-FORGEDⅡ」を紹介しよう。注目ポイントと言えば、新開発の専用ワイドVソール。ヘッドが潜りにくいワイドソールと、抜けのいいV字型ソールを組み合わせ、ボールが拾いやすい。

画像: アプローチがやさしくシンプルになる

アプローチがやさしくシンプルになる

また、直線的なリーディングエッジとボールを包み込むようなグースネックで、無理にフェースを開かなくてもやさしくボールを上げられる。軟鉄鍛造ならではの軟らかい打感と安定した飛距離コントロールが可能で女子プロも使用している。

いかがだっただろうか? 2018上半期に話題となったギアたち。各社より新商品が発表されたこのタイミングに、今一度目を向けてみては?

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