M3、M4という大ヒット商品を世に出したテーラーメイドが、人気ブランド「グローレ」のニューモデルを発表した。その名も……「Mグローレ」! それぞれが人気シリーズのMとグローレが合体したとき、果たして何が起こるのか!? クラブアナリストのマーク金井が試打してレポートする。

Mシリーズとグローレ、相反するクラブのようだが……

球が上がりやすくつかまりがいい、アベレージゴルファー向けのモデルとして展開してきた「グローレ」。そのニューモデルは、アスリート向けのMシリーズにかなり近いデザインになった。果たしてその性能はどうなっているのか。

試打クラブがゴルフ5西葛西店にあると聞き、同店の羽鳥浩嗣店長とマーク金井が試打を行った。

画像: マーク金井(左)が試打し、ゴルフ5西葛西店の羽鳥浩嗣店長(右)に話を聞いた

マーク金井(左)が試打し、ゴルフ5西葛西店の羽鳥浩嗣店長(右)に話を聞いた

マーク金井は、「Mグローレ」を構えてワッグルするなり、「デザインはかなり『M』に寄せてきたけれど、中身はしっかり『グローレ』だということが、ワッグルしただけでわかります。ヘッドもかなりつかまりがよさそうです」との感想。

外見からは、カーボンコンポジットのツートンカラーのクラウンや「M」のロゴ、そして「ハンマーヘッド」や「ツイストフェース」の採用などで、かなり「Mシリーズ」に近づいたのではないかと予想されたが、実際は従来の「グローレ」らしい、つかまりがよく上がりやすいアマチュアにやさしい性能をしっかりと備えているという。

画像: 「M」のロゴに加え、初速を上げる「ハンマーヘッド」や曲がりを抑える「ツイストフェース」といった最新テクノロジーがMシリーズから移植されている

「M」のロゴに加え、初速を上げる「ハンマーヘッド」や曲がりを抑える「ツイストフェース」といった最新テクノロジーがMシリーズから移植されている

クラブのスペックを見て、「総重量がRシャフトで273グラムとかなり軽いですし、パワーがない人でも飛ばせるドライバーであると思います。ヘッドスピードでいえば、40m/s前後の方でも使いこなせるスペックで、『グローレシリーズ』のバージョンアップモデルと言っていいでしょう」と羽鳥店長も分析する。

実際にマーク金井が試打してみても、ヘッドスピード43m/秒程度で最適と思われる弾道が出た。

画像: ヘッドスピード43m/秒で250ヤード超という理想的な弾道をたたき出した

ヘッドスピード43m/秒で250ヤード超という理想的な弾道をたたき出した

「ヘッドスピード43.1m/sでキャリー230ヤード、トータル256ヤードというのは、かなりの飛距離性能ですよ。バックスピンが2179rpmというのもかなり少ない。これはネックにカチャカチャ機能をつけないことでヘッドの重量を軽くし、そのぶん低重心にできたおかげでしょうね。そしてMシリーズとの一番の差は、球のつかまり。重心アングルを大きくしてかなりつかまりやすいヘッドになっています」(マーク金井)

羽鳥店長も、マーク金井のデータを見て、「軽くて扱いやすいですし、これならシニア層のお客さまにも自信を持って勧められます」と話す。

画像: インスタ映えしそうなデザイン性

インスタ映えしそうなデザイン性

さらにマーク金井は、「Mグローレ」のデザイン性も高く評価する。

「クラウンのカーボン部分は、『Mシリーズ』よりも明るいライトグレー。視覚的に軽そうで、性能通り軽快に振り抜けるイメージを与えてくれます。それに『M』のロゴや『フォージドツイストフェース』なんて表記もカッコよくて、“インスタ映え”しそうですね」(マーク金井)

画像: ヘッドは白とライトグレーのツートンカラーで「M」のロゴもスポーティな印象

ヘッドは白とライトグレーのツートンカラーで「M」のロゴもスポーティな印象

7番アイアンで170ヤードのMグローレアイアン

引き続き、ドライバーとともに発売されるアイアンもテスト。マーク金井が7番アイアンを打ってみると……1発目から170ヤードという驚異的な飛距離を記録した。

画像: ドライバーとともにアイアンも期待されている

ドライバーとともにアイアンも期待されている

「ドライバーのヘッドスピードが42~43m/秒になる感じでスウィングしてコレです。すごく飛ぶけど高さも出ているしバックスピンも十分入っていて、ただカッ飛ぶだけじゃない。これは実戦で使えるアイアンですね」(マーク金井)

画像: 7番アイアンでトータル170ヤード。アイアンにも飛距離を求めるゴルファーにはうれしい性能だ

7番アイアンでトータル170ヤード。アイアンにも飛距離を求めるゴルファーにはうれしい性能だ

このデータに、羽鳥店長も期待の声を上げる。

「M4のときは、ドライバーの人気が波及してアイアンもすごく売れたんです。その流れでテーラーメイドのアイアンのイメージはかなり高まったと思うので、この『Mグローレ』も期待できそうですね」(羽鳥店長)

これだけの飛距離性能を備えたアイアンは、力まずに飛ばせる点にメリットがあるとマーク金井は話す。

「従来よりも少し抑えめでスウィングしても、いままで以上の飛距離が出てくれる。そうなれば精度も上がるので一挙両得です。アイアンショットが散らばるという人にとっての解決策にもなると思いますよ」(マーク金井)

画像: 飛ぶだけでなく、芯も広くミスヒットにも強い。飛距離と方向安定性を兼ね備えたアイアンだ

飛ぶだけでなく、芯も広くミスヒットにも強い。飛距離と方向安定性を兼ね備えたアイアンだ

「Mグローレ」のドライバーとアイアンは、9月21日(金)から全国のゴルフ5店舗で試打できる。さっそくチェックして、高性能でしかもインスタ映えするニューモデルを、仲間に先んじて手に入れよう!

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