「着るだけで飛距離が伸びるインナーウェアがある」という噂をご存知だろうか? 練習不要、クラブを買い替える必要もなく、着るだけで飛ぶようになるならそんなおいしい話はないが……実際に効果はあるのか、アマチュアゴルファーが試打ならぬ“試着”してみた!

平均230ヤードの56歳が“マックス252ヤード”を叩き出した

ゴルファーのあいだでは今、「飛ぶインナーウェア」が話題だ。GOLF5が開発した「ティゴラエクシード(TIGORA EXCEED)」はズバリ、「飛びを追求したコンプレッションインナー」。これを身に着けると理にかなったスウィングへと導いてくれ、自ずと飛距離がアップするという。

インナー1枚で本当に飛びが変わるのだろうか。アマチュアゴルファーをモデルに、GOLF5ゴルフアカデミーのプロインストラクター・兼田達朗さんとともに検証してみた。

画像: インナーの効果を説明する兼田インストラクター

インナーの効果を説明する兼田インストラクター

テスターの樹山浩司さんはキャリア20年強。ハンディ12でドライバーのヘッドスピードは43m/sと年齢(56歳)に比しては速いが、このところ、引っかけてしまうのが悩みとか。いつものウェアを着た状態で飛距離を計測してみると、平均で約230ヤードだった。

兼田さんによると「ヘッドスピードから言ったら、まだまだ伸びる可能性を秘めていますね」とのこと。果たして“飛ぶインナー”を着て打ったらどんな結果になるのか。

画像: いつものウェアを着た状態では平均約230ヤード、“飛ぶインナー”を着ることでどんな結果になるか…

いつものウェアを着た状態では平均約230ヤード、“飛ぶインナー”を着ることでどんな結果になるか…

ティゴラエクシードは元東京大学准教授で帝京科学大学スポーツ整形外科医の渡會公治氏の監修によって開発されたインナーで、トップス(シャツ)とハーフパンツ、それに左右のカーフ(ふくらはぎ)タイツで1セット。特殊な素材を使っているわけではなく、ポイントはそれぞれに設けられた「パワーライン」にある。

たとえばトップスでは背中から伸びたパワーラインが背骨から肩甲骨、さらには上腕への連動を促し、スカラプレーン(肩甲骨平面)で動かす力を最大限に引き出してくれるというもの。またハーフパンツでは、パワーラインによって骨盤を上から締めることで安定させ、大腰筋、つまり股関節が動かしやすくなるのだという。肩甲骨、股関節とも飛ばしのレッスンでもっともよく聞かれる言葉だ。

初めて身に着けた樹山さんの第一声は「背骨が自然に伸ばされる感じですね」というものだった。「アドレスでも背骨が引っ張られる感じがありますが、それでも実際に打ってみると肩が回りやすい気がするし、回転をサポートしてくれるというか、振り切れる感じですね。勝手に動かしてくれるといったらいいか…」

画像: “飛ぶインナー”を着ると背骨が自然に伸ばされ、サポートしてくれるようだと樹山さん

“飛ぶインナー”を着ると背骨が自然に伸ばされ、サポートしてくれるようだと樹山さん

アドレスではやや違和感があったが打ってみたらそれもなくなったというのは、それこそが、自然でしかも理想的な動きへと導いてくれたということか。兼田インストラクターは「何より大きいのは肩甲骨の可動域が広がっていて、しかも股関節もアドレスからフィニッシュまでスムーズに使えている」という。

画像: 背中に施された“パワーライン”の作用により肩甲骨の可動域が広がり、スムーズなスウィングが望める

背中に施された“パワーライン”の作用により肩甲骨の可動域が広がり、スムーズなスウィングが望める

さて、使用前に約230ヤードだった飛距離は使用後、果たしてどうなったか。自身の感覚としては「体が自然に回っている気がする分、ちょっとは伸びているような気もしますが」ということだったが、正確に計測してみると、最大ではなんと252ヤードをマーク。

“一発の飛び”だけでなく、平均でも244ヤードだから、15ヤードもの飛距離アップだ。数字を見た本人もこのパフォーマンスにはビックリだった。

「こんなに違うなんて驚きですね。肩甲骨とか股関節の動かし方なんて口で言われてもなかなか理解しにくい。でもこれなら勝手に動かしてくれるから特に考えなくていい。タイツも自然に蹴り上げる力が加わるような気がするし、ラウンドの最後までふくらはぎの疲れも気にならないでしょうね」(樹山さん)

画像: “飛ぶインナー”を着用した飛距離はいつもの平均飛距離より約15ヤードUPと、想像以上の効果が出た

“飛ぶインナー”を着用した飛距離はいつもの平均飛距離より約15ヤードUPと、想像以上の効果が出た

ティゴラエクシードは「パワーラインを感じ、体を上手に使うヒントになるコンプレッションインナー」で、いわばゴルファーに自然な“気付き”を促すというものだが、樹山さんのケースを見てもそのパフォーマンスは明らかだった。

「何といっても力みがなくなっていますね。自然に回転できているから、ムダな力が入らない。とくに肩甲骨が柔らかくなっているのでトップの位置が高くなっている。その分、助走のスピードが増すのでヘッドスピードも上がる。飛距離が伸びるのは当然です。下半身を見ても、アドレスからテークバック、フィニッシュまで股関節が自然に動いているから、ウェートシフトがスムーズにできています」(兼田)

画像: 着用後の樹山さんのスウィング。下半身がスムーズに使えているのは一目瞭然

着用後の樹山さんのスウィング。下半身がスムーズに使えているのは一目瞭然

兼田インストラクターは、これからの寒い季節はウォームアップの意味でもおすすめという。

「寒くなるとウォームアップにもたっぷり時間をかける必要があるけれど、一般アマチュアにはなかなか難しい。でもこれを身に着けるとその役割も担ってくれるので、寒い季節にいきなり打っても肩甲骨他がスムーズに動いてくれると思います」(兼田)

画像: カーフ(ふくらはぎ)タイツの効果を「自然に蹴り上げてくれる」と樹山さん。コースで使うと、疲労軽減効果も高いという

カーフ(ふくらはぎ)タイツの効果を「自然に蹴り上げてくれる」と樹山さん。コースで使うと、疲労軽減効果も高いという

もちろん、怪我の予防にはストレッチをはじめとしたウォームアップが必須だが、プロのように1時間、2時間と行うのは難しい。ティゴラエクシードを着ることで、その補助となるというわけだ。冬場の“朝イチ”はミスしがちだが、それが着るだけで解消されるかもしれない。

それにしても、インナー1枚で飛距離がこんなに変わるとは! 飛距離アップの為には、練習やウエートトレーニングなど様々な方法が考えられるが、まだ「飛ぶインナー」を試したことがない方は、まずは試してみてはいかがだろうか。

ゴルフ5では12月9日まで飛距離アップキャンペーンを開催中。飛ぶインナーのみならず、クラブにボール……様々なギアで飛距離アップをサポートしている。ぜひ飛距離アップを体感してみよう。

This article is a sponsored article by
''.