クラブフィッティングを受けることが最適なクラブを見つける上では重要。そのことはもはや常識と言ってもよさそうだが、12月21日に東京・広尾にオープンする「ゴルフ5プレステージ広尾店」はそのさらに先を行っている。クラブ、パター、ウェッジ、それぞれに専門フィッターが揃っているのだ。広尾店に集う“フィッター三銃士”の実力を取材した。

一番お悩みの多いドライバーフィッティング

渋谷区広尾は、各国大使館が立ち並ぶ都内でも屈指のハイセンスな街であると同時に、人気ゴルフブランドの店舗も多いゴルフのホットスポットでもある。そんな広尾にあって、ハイクラスな商品を多数取り揃え、2000本を超える試打クラブを常備してオープン予定なのが「ゴルフ5プレステージ広尾店」だ。

広尾店はフィッティングにとくに力を入れているのが特徴で、オープンに際して「ゴルフ5」各店舗から腕利きのフィッターを集めて高いサービスを提供する。

画像: クラブフィッティングを得意とする沖宗浩一郎さん

クラブフィッティングを得意とする沖宗浩一郎さん

クラブフィッティングを担当するのは、甘いマスクと丁寧な接客で、男女問わずファンの多い人気クラフトマンの沖宗浩一郎さん。約1時間かけてじっくり行うクラブフィッティングでは、「初心者から上級者まで、お客様に合ったクラブを必ず見つけます!」と頼もしい。

「クラブフィッティングは、まず現在の悩みや新しいクラブに何を求めるかなどの問診からスタートします。ご自身のクラブで3球ほどボールを打ってデータを取りながら、問題がどこにあるのか、どのデータを改善するべきかなどを相談しつつ、方向性を決めていくという流れです」(沖宗さん)

画像: データをとってスウィングを丸裸にしていく

データをとってスウィングを丸裸にしていく

「また、ゴルフ5では高速カメラや弾道計測器などを使い、プレーヤーのスウィングを18通りに分類して問題を明確化していくので、『難しいことはわからない』という感覚派のゴルファーにも理解しやすく馴染みやすいとのお声を頂いています」(沖宗さん)

画像: その人のスウィングに合った最適な1本をチョイスしてくれる。壁一面に陳列された圧倒的なシャフトのバリエーションは「ゴルフ5プレステージ」ならでは

その人のスウィングに合った最適な1本をチョイスしてくれる。壁一面に陳列された圧倒的なシャフトのバリエーションは「ゴルフ5プレステージ」ならでは

明らかになった問題点と改善の方向性に合わせて、3本の候補をピックアップ。今度はこれらを打ち比べることで、自分に合ったクラブを絞り込んでいく。そしてフィーリングのよかったものに対し、さらに同じヘッドでシャフトのバリエーションを打ち比べたり、反対に同じシャフトに別のヘッドを装着するなどして「最適の1本」を見つけていくのだ。

画像: 3本に絞った中から試打をして最適な1本をみつける

3本に絞った中から試打をして最適な1本をみつける

ドライバーはもちろん、ウッド、ユーティリティ、アイアンなどあらゆるクラブに対応し、豊富な試打クラブをテストできる同店なら、クラブの悩みは確実に解決できるだろう。

ボブ・ボーケイ“直伝”のウェッジフィッティング

「ゴルフ5プレステージ広尾店」では、ウェッジのフィッティングも行っている。ウェッジフィッティングを担当するのは、鶴田慶一クラフトマン。クラブ知識が豊富なのはもちろん、ウェッジの巨匠、ボブ・ボーケイ氏から直接ウェッジフィッティングの指導を受けた達人フィッターだ。

画像: ウェッジの匠、鶴田慶一クラフトマン

ウェッジの匠、鶴田慶一クラフトマン

「ウェッジフィッティングは、まずはロフト選びからスタート。自分のウェッジで100ヤードを打ったデータを元に、100ヤードをいちばんやさしく打てるロフトを見つけていきます。そして、その距離とピッチングウェッジのロフトや飛距離などをベースに、ウェッジのロフトピッチを検討します」(鶴田さん)

鶴田さんは、アマチュアにはウェッジ3本セッティングを勧めることでショートゲームの充実を提案することが多いという。

画像: 100ヤード打った時のデータから絞り込んでいく

100ヤード打った時のデータから絞り込んでいく

「ロフトピッチが決まったら、バウンスやソール形状を絞っていきます。これは、計測したデータから入射角、打ち出し角などを抽出して判断。アマチュアゴルファーが疎かにしがちなソールについてもしっかりフィッティングし、豊富な取り扱いウェッジから最適なものをチョイスすることで、ショートゲームは確実にやさしくなりますよ!」(鶴田さん)

画像: 本物のラフを模した芝で試打が可能

本物のラフを模した芝で試打が可能

また「ゴルフ5プレステージ広尾店」のフィッティングルームには、ラフを模した専用芝マットがあり、そこからボールを打つことで、通常の人工芝のマットでは体験できない「ソールの抜け」を確かめることができるので、実戦に即したウェッジ選びができるのも大きな強みだ。

欧州発の科学的パターフィッティング

「ゴルフ5プレステージ広尾店」では、パターフィッティングも見逃せない。「SAM PAT LAB」というヨーロッパ発のパッティング計測器を使った科学的なパターフィッティングは非常に高い精度を誇り、データ化された全パターのスペックを参照しながら、感覚頼りではない「ベストマッチの1本」をロジカルに見つけ出せる。

担当フィッターの岡謙二郎クラフトマンは、店内のパターの詳細なデータが頭に入っており、「SAM PAT LAB」を駆使したフィッティングは的確のひと言。

画像: パターフィッティングは岡謙二郎クラフトマン。広尾店の店長だ

パターフィッティングは岡謙二郎クラフトマン。広尾店の店長だ

まずは計測器をつけたパターで5球打ち、ストロークデータを分析。岡さんは、数十もの項目の中から必要なポイントを絞って、わかりやすく解説してくれる。

画像: データを説明しながら提案してくれる

データを説明しながら提案してくれる

「とくに重要なのがインパクト時のフェースの向きとフェースの開閉量、ストロークテンポなど。これらのデータから、ヘッド形状や重心アングル、重さなどのスペックを絞っていきます。そして絞り込んだ候補を打ち比べて、フィーリングの合った1本を探していくという手順ですね。『ゴルフ5プレステージ広尾店』では多彩なパターを取り扱っているので、似た形状での重さ違いやフェースインサート違いなどを打ち比べることもできますよ」(岡さん)

また、「イーデルゴルフ」のフィッティングシステムも備えており、一般的な市販品の規格にはない重さや重量バランスのパターも見つかるのがうれしい。

画像: イーデルゴルフのフィッティングもできる

イーデルゴルフのフィッティングもできる

「ゴルフ5プレステージ広尾店」のオープンは12月21日だが、フィッティングの予約は12月7日から受け付けが始まっている。「自分に合った1本」を見つけたい人、クラブに悩んでいる人は、同店の腕利きフィッターたちに悩みをぶつけてみてはいかがだろうか。

撮影/小林司

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