世界ランク1位のジャスティン・ローズが今年から本間ゴルフと契約した。そして先週のファーマーズを制したのだ。「非常に素晴らしいクラブ」というローズが愛用する“TW747シリーズ”について魅力を本人から聞いた。

「さすがは名刀を作ってきた国だ」ローズ、HONMAアイアンの切れ味に惚れる

今年の1月1日から、世界ランク1位であり、2018年のフェデックスカップチャンピオンであり、リオ五輪金メダリストのジャスティン・ローズが本間ゴルフと用品使用契約を締結したことが世界中で注目を浴び、話題になっている。

そんな彼が早速、HONMAのクラブを武器に「ファーマーズインシュランスオープン」で今年初優勝を果たした。しかも21アンダーというビッグスコアで難コースのトーリーパインズを制覇したことは、HONMAのクラブの性能の良さ、品質がローズによって改めて世界的に証明されたといっていいだろう。

「なぜ世界ランク1位なのに、今、クラブを変える必要があるのか?」「クラブを変えた途端に調子の悪くなる選手もいるが、不安はないのか?」という周囲からの疑問と心配がローズの元に多々寄せられていただろうが、連日60台をマークし、「優勝」の二文字で全ての疑問や不安を払拭できたと言っていい。

画像: 自分の決断が正しかったと改めて確信できたとローズはいう(写真は2019年のファーマーズインシュランスオープン 撮影/有原裕晶)

自分の決断が正しかったと改めて確信できたとローズはいう(写真は2019年のファーマーズインシュランスオープン 撮影/有原裕晶)

「この優勝で、自分の決断(クラブを変えたこと)が正しかったと改めて確信できた。HONMAはこれから4〜5年先に向けて、こんなクラブを作って欲しいというものをすでに作ってくれていると感じている」

優勝直後にこのように語ったローズ自身だが、HONMAへのスイッチが正しい道だったと確証できたことは本人の今後の活躍においても、大きな自信になったにちがいない。

彼は現在、ドライバー、アイアン、ウェッジはHONMAのクラブを使用し、フェアウェイウッドやパター、ボールは他社の製品を使用しているが、そんなHONMAの「フレキシビリティ」に対しても、感謝するとともに、とても居心地の良さを感じているようだ。

画像: 道具に対してはほぼ完璧とクラフトマンへの熱い想いを話してくれたローズ

道具に対してはほぼ完璧とクラフトマンへの熱い想いを話してくれたローズ

「日本のすばらしいブランドであるHONMAのことは、もともと欧州ツアーで契約している選手も多いし、よく知っていた。日本のタニハラさん(谷原秀人)にクラブを見せてもらったこともあるが、非常に素晴らしいクラブだと感じた。現在はドライバーとアイアンを使っているが、ドライバーは軽量で優れた素材のカーボンクラウンを使用していてとてもいい。他のカーボンクラウンのドライバーに比べても、ボールスピードで3〜4mphはスピードアップしているので、その分飛んでいるんだ。また、アイアンに関してはブレードアイアンを使っているが、軟鉄のクオリティや打感、音、見た目などすべてにおいてとても気に入っている。昔から日本は名刀を作ってきた国だけあって、日本のスチールのクオリティは世界でも随一だ」

海外のトッププロの間でも、“ジャパンテクノロジーは素晴らしく、精度も高い”と認識する選手は年々増えているように思う。世界ランク1位が契約し、結果を出したとなれば、さらにその傾向は増大するのではないか、と推測する。

「道具に関してはほぼ完璧な状況にあると言っていい」

ローズはクラブを語るとき、必ずHONMAのクラフトマンたちの話をする。そして、いかに彼らが信頼できるチームであるか、彼らが作るクラブに対してどれだけ自分が満足しているかについて触れるのだ。

「HONMAと契約したのは、僕が望む細部へのリクエストを全部叶えてくれるからだ。1を言えば10を理解してくれるような酒田工場のクラフトマンたちと一緒にクラブを作り上げている感覚があるが、クラブを作るそのプロセスもとても楽しい。HONMAのルックスは細部に至るまで正確だし、リーディングエッジやシャープなトウ形状も気に入っている。みな彼らが手作りで正確に作り上げてくれる賜物だ。道具に関してはほぼ完璧な状況にあると言っていい。細部に関しては申し分なく、それ以上に言葉ではいいあらわしづらいフィーリングの部分も満足のいくものを作ってくれる」

画像: 本間ゴルフと交わしたのは「10本契約」だが、ローズはすでに11本のクラブをバッグに入れている。それだけHONMAがお気に入りなのだ(2番と5Wはコースによって使い分け。実際はここにHONMAのウェッジ3本(48、52、56度)が加わる

本間ゴルフと交わしたのは「10本契約」だが、ローズはすでに11本のクラブをバッグに入れている。それだけHONMAがお気に入りなのだ(2番と5Wはコースによって使い分け。実際はここにHONMAのウェッジ3本(48、52、56度)が加わる

そしてローズは必ず次のように言う。

「これでもし成績が悪いなら、それは僕のせいだよ」と。

日本のものづくりへのこだわりや、その精度の高さは、ローズが証明してくれているが、ローズもまた、より高みを目指していくためにクラブ契約を変えて、HONMAのクラブにする必要性があった。

「ボクは世界NO.1だが、もっと熱意やパッションが欲しかった。そう言う意味ではちょうどいいタイミングでHONMAと契約することができてよかったと思う。もっと一生懸命練習して、もっと上手くなりたいし、今後も挑戦していきたい。世界1位の地位に甘んじることなく、自分自身を鼓舞し続け、もっとうまくなりたい」

画像: キャディバッグにはカタカナで「ジャスティンローズ」の文字。メイド・イン・ジャパンへのリスペクトは本物だ

キャディバッグにはカタカナで「ジャスティンローズ」の文字。メイド・イン・ジャパンへのリスペクトは本物だ

彼にはこの先、全米オープンだけでなく、マスターズ、全英オープン、全米プロなどのメジャー優勝もしたいし、2020年の東京オリンピックではディフェンディングチャンピオンとして、再び金メダルを獲得したいという願望もある。フェデックスチャンピオンにもなりたいし、世界ランク1位の座もキープしたい。そのために、まさに「ギアチェンジ」が必要だったのだ。

ちなみに彼が使用中のドライバー「TOUR WORLD TW747」には、“ねじれの少ない強弾道で思いのままに飛ばす”を実現した「TW747 455」と“圧倒的な高弾道&低スピンでシンプルにどこまでも飛ばす”を実現する「TW747 460」の2モデルが展開されている。

画像: ジャスティン・ローズが使うのは「TW747 460」。シャフトもHONMAの「VIZARD FD」を使用

ジャスティン・ローズが使うのは「TW747 460」。シャフトもHONMAの「VIZARD FD」を使用

ゴルファーの本当の飛距離を明らかにする、というHONMAの新コンセプトのもと、搭載されている「リアルディスタンス・テクノロジー」には、シャフトを着脱・回転することなくライ角やロフト角などを変えられる「ノン・ローテーティング・システム」と、最適なたわみと強度を確保した世界最薄・最軽量の「カーボンリブ・クラウン」、フェース周りの剛性をアップさせることで広範囲に渡りフェース面の反発力を上げ、初速アップを実現した「4ファング・テクノロジー」の3つが搭載されているという。ローズが使うのは、「TW747 460」だ。

また、アイアンは「TOURWORLD MB ローズプロト」を使用中。これはその名の通り、ローズのためのプロトタイプだが、市販モデルとしては“マイルドな打感と直進安定性を重視”した「TW747 Vx」と、“高弾道で圧倒的な飛距離を実現”した「TW747 P」の2種類がある。それそれのモデルにおいて、ターゲットを徹底的に調査し、最適な重心設計を実現したタングステンウェイトの配置、打感や打音を追求した素材を採用している。

画像: ローズのためにHONMAが誇る酒田工場のクラフトマンが作り上げた「ローズプロト」アイアン。日本刀のような切れ味とローズも絶賛

ローズのためにHONMAが誇る酒田工場のクラフトマンが作り上げた「ローズプロト」アイアン。日本刀のような切れ味とローズも絶賛

世界1位が愛用し、その品質の高さが証明された「TW747シリーズ」をぜひ店頭で手に取り、実際に打ってみてほしい。

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