PGAツアー屈指の人気者にしてゴルフ界のニュースメーカー、フィル・ミケルソン。48歳にしてPGAツアーで勝利を挙げ、グランドスラムがかかる全米オープンの“主役”とも言える彼だが、なにやらSNSでの人気も急上昇中だという。米国在住のゴルフアナリスト、アンディ和田がレポート!

インスタグラムでの小技レッスン動画が大人気

画像: 2019年シーズンは早くも「AT&Tペブルビーチプロアマ」で勝利(写真は2019年のWGCメキシコ選手権 撮影/姉崎正)

2019年シーズンは早くも「AT&Tペブルビーチプロアマ」で勝利(写真は2019年のWGCメキシコ選手権 撮影/姉崎正)

48歳のフィル・ミケルソンの人気が急上昇しています。 昨年11月にはタイガーとの勝った方が賞金を総取りする1対1の「10億円マッチ」で勝利を収め、今年に入ってからは「AT&T ペブルビーチプロアマ」でツアー優勝を成し遂げたことも関係していますが、注目を集めているのはインスタグラム上でのビーチサンダル姿のオンラインレッスン。開始からたった4カ月でフォロワーが30万人にな

Phil Mickelson on Instagram: “Although it’s obvious which shot I choose, when you are faced with the choice between the high percentage play or the sexy play, which do…”

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ショートゲームの魔術師と呼ばれるミケルソンが唱えるアプローチ方法はこれまでのレッスン書とは異なる点が多く話題を呼んでいます。それは下記のようなもの。

その1:体重はターゲット側の前足に乗せること(右打ちだと左足、左打ちのミケルソンは右足)。理由はリーディングエッジを低くキープできるから。

その2:ボールを低く出すか高く上げるかの選択をしてからボールの位置を決める。高く上げるときには前の足かそれよりも外。低く打つときは後ろ足の前か外側。 驚くことに両足の間、スタンス内にはボールを置かないとミケルソンは説明しています。

その3:(右打ちだと)左の手首の甲を固めて逆側に折るような動作をしないこと。

そう教えるミケルソンがグリーン回りで使うクラブは64度のロブウエッジです。契約先のキャロウェイが2015年にミケルソン用に「マックダディ PM・グラインドウェッジ」をリリースしましたが、現在はそのモデルを進化させたバージョン2.0モデルを使用しています。

画像: ミケルソンが使うマックダディ PM・グラインドウェッジ

ミケルソンが使うマックダディ PM・グラインドウェッジ

「PM」とはもちろんフィル・ミケルソンのイニシャル。 ウェッジデザイナーのロジャー・クリーブランド氏がミケルソンのために作ったウェッジです。ウェッジのフェースを開いて使ったときボールは先っぽ、トウの上側にも当たるため、このウェッジはソールの重量分をフェースをトウ側に拡大して作ったのが特徴です。バージョン2.0は更にクラブ重心が高い位置になり、スピンの効いた低い球を打ちやすくしているそうです。

PGAツアーの会場で、設計者のロジャー・クリーブランド氏は「フェース表面の溝と溝の間は、フェースを開いた状態のアングルで CNCミルドで凸状に加工してあるんだ。これにより摩擦係数を向上させ、驚きのスピンを生み出すんだよ。溝がトウ側まで続いていることや三角形のような形状に最初に構えたときは違和感があるかもしれないが、実際に使ってみると機能性が高く気に入ってもらえるよ」 と自信満々に話をしてくれました。

画像: トウの上にまで溝が刻まれているのがミケルソンウェッジの特徴。「最初は形に違和感があるかもしれないが、きっと気に入るよ」とロジャー・クリーブランド氏

トウの上にまで溝が刻まれているのがミケルソンウェッジの特徴。「最初は形に違和感があるかもしれないが、きっと気に入るよ」とロジャー・クリーブランド氏

今年はペブルビーチ開催の全米オープンを制覇しキャリアグランドスラム達成するという大きな目標があるミケルソンは試合の結果だけでなく、SNS、そして使っているクラブにも注目です。

HONMA

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