日本シャフトのニューモデル「N.S.PRO Regio Formula+(レジオフォーミュラプラス)」が発売前から「飛ぶ」とウワサになっている。なんで飛ぶの? どういう人に合うの? その秘密を探った。

「レジオフォーミュラ+」は一体なにがすごいのか

日本シャフトの「フォーミュラシリーズ」の最新モデル「レジオフォーミュラB+」と「レジオフォーミュラM+」は、前作から素材を変え「シリーズ史上もっとも飛距離性能に特化したプレミアムモデル」を打ち出す日本シャフトの自信作。

その性能は、なんとT1100Gとナノアロイをシャフト全長に配備したことによって実現した……というのだが、そもそもまずT1100Gって一体なに? というところから見ていこう。

T1100Gというのは東レが独自に開発した高強度・高弾性率の炭素繊維。ナノレベルで繊維構造を緻密にコントロールする焼成技術によって、高強度と高弾性率化の両立を実現したもので、すでに航空・宇宙用途をはじめとするハイエンド用途で広く採用されているすごい素材だ。

画像: N.S.PRO レジオフォーミュラM+(上)とN.S.PRO レジオフォーミュラB+(下)

N.S.PRO レジオフォーミュラM+(上)とN.S.PRO レジオフォーミュラB+(下)

このT1100Gとともに使われているのが、高分子材料の高性能化・高機能化を可能にする技術“ナノアロイ”だ。前作までは部分的に使用されていたT1100Gとナノアロイを、今回の「レジオフォーミュラ+」では全長に配備している。まず、素材において世界最先端レベルのものを贅沢に使っているというわけだ。

シリーズ史上最速の「つぶれ戻り」

最先端の素材に加え、最新モデルでは16軸のカーボン組布を採用。全長に7軸を搭載することにより全体的な強度アップを図り、「B+」では先端部分、「M+」では中間にさらに9軸を部分的に配置することで、シャフトの個性を作っている。

16軸組布の採用、シャフト全長に配した1100Gとナノアロイの相乗効果によって、シリーズ最速の偏平復元力を持っている。簡単にいえば超スピードでしなり戻るということで、そのシャープなしなり戻りによってボール初速は前モデル比3%向上、また7%の低スピン化をも実現している。

画像: 中間部先端寄りの剛性を高めたN.S.PRO レジオフォーミュラB+

中間部先端寄りの剛性を高めたN.S.PRO レジオフォーミュラB+

また、レジオフォーミュラB+は中間部から先端寄りの剛性を高めたクセのないしなりが特徴のモデル。日本シャフトの大人気スチールシャフト「MODUS3 TOUR120」との相性がとくに抜群で、叩けるゴルファーは迷わず選びたいシャフトとなっている。

もちろん、ハードヒッター限定ということはなく、40グラム台から70グラム台までがラインナップされているので、幅広いスペックから最適な一本が選べるのも魅力だ。

画像: 中間部手元寄りの剛性を高めたN.S.PRO レジオフォーミュラM+

中間部手元寄りの剛性を高めたN.S.PRO レジオフォーミュラM+

叩けるレジオフォーミュラB+に対して、加速性能と強烈な弾き感がウリなのがレジオフォーミュラM+。中間から手元寄りの剛性を高めたこのシャフトは、「MODUS3 TOUR130」とのマッチングに優れた剛性分布を持っている。

もちろん、こちらも40グラム台から70グラム台までの重量帯から選べる。剛性の特性と、重量、そして硬さを選べば、すべてのゴルファーがこの高性能シャフトの恩恵を受けられるというわけだ。ましてや「MODUS3」ユーザーならば、ぜひ選びたいシャフトと言えるだろう。「日本シャフト」の社名の通り、メイド・イン・ジャパンの品質の高さも選びたい理由だ。

この「レジオフォーミュラ+」は3月22日(金)~24日(日)の3日間、神奈川県のパシフィコ横浜で開催されるアジア最大のゴルフショー「ジャパンゴルフフェア2019」で一般ゴルファーへ初お目見え。実際に試打も可能なので、気になっている人はぜひ手に取ってみよう。初日の22日は世界プロゴルフ殿堂入りをしている女子ゴルフ界のレジェンドカリー・ウェブがトークショーを開催。ぜひひとめ会いに行ってみよう! ブース番号は【1‐9】だ。

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