足の「長さ」だけじゃなく「幅」も重要なのだ
フットジョイから4月に発売された「DRYJOYS PRO(ドライジョイズ プロ)」が大人気と聞きつけ、ゴルフ5市原五井店にやって来たのは、クラブコーディネーターとしてテレビや雑誌などで活躍する鹿又芳典。さっそく同店の増川輝一さんにドライジョイズプロの人気の秘密を聞いてみた。
「ドライジョイズプロは、足の縦の長さに加えて、3タイプのウィズから選ぶことができるんです。ウィズ(width)とは足の幅のことで、足の幅は人によって異なります。ドライジョイズプロのウィズは3タイプあるので、必ずフィットする1足が見つかるのが魅力です」(増川さん)

今回試すのはフットジョイの「ドライジョイズプロ」です!とやる気満々の鹿又
DRYJOYS PRO(ドライジョイズプロ)
■プライス:オープン
■ウィズ:M、W、XW
■素材:防水人工皮革
ウィズはM(ミディアム)、W(ワイド)、XW(エキストラワイド)の3タイプ。M=2E、W=3E、XW=4Eにそれぞれ相当する。
足の幅を選べるシューズといえばオーダーメイドがあるが、値段も張ってしまう。また、オーダーしたにも関わらず合わなかったらショックということもあり、オーダーシューズの敷居は高い。
「オーダーとまではいかないけれど、自分の足の縦の長さだけではなく幅(ウィズ)まで選べるというのはいいですね。ゴルフ5のフィッティングではそのウィズもしっかりと測ってくれるというのが魅力のひとつでもありますよね」(鹿又)
幅の違いでこんなに履き心地が変わるなんて……
フィッティングに用いるのは、ゴルフ5が独自に開発した足型測定器。手前の部分にかかとをしっかり合わせ、ゲージでまずは長さ(足長)を測る。測定の結果、鹿又の足長は27.1センチ。

実際にフィッティングを受けてみる鹿又
「これまでは、27センチから28センチの間で、足に合うものを適当に選んでいました。サイズが大きい分には何とかなっちゃうので」(鹿又)
次に、横幅のいちばん広い部分(足囲)を計測する。これがウィズと呼ばれる部分に相当し、足長と足囲の結果で最適のウィズが導き出されるというのだ。足長と足囲との換算表から、鹿又に合うサイズは「27センチのW」と診断。ウィズとしてはちょうど真ん中のサイズとなる。今回はせっかくなので3タイプを比べてもらおうと、あえてウィズがひとつ下のサイズの「M」を最初に試してもらった。

ウィズというのは赤い矢印の部分。足長は同じ27センチでウィズを左からM、W、XWと並べてみた。見た目でもずいぶん違うのが分かる
鹿又がシューズを履くと、その上から手で触って履き心地をチェックする。横幅はぴったりだと話す増川さん。
「確かにBOA(ダイヤル)を締めなくてもいいくらいピッタリなんですけど、私は自分で締めたいタイプなんですよ。だから、やっぱりもうちょっと横幅があってもいいかな……」(鹿又)
次に、フィッティングで推奨の「W」。足を入れるや否や、鹿又さんは「全然違う!」と声を上げる。
「シューズ自体が大きくなったみたい。こんなに変わるんですね。指先が当たる感覚はまったくないです。ただ、このウィズだと小指の側面が当たる感じがします」(鹿又)
単純にウィズを測っても、足の形によっては鹿又のように靴の中でピンポイントで当たる部分が出てしまう。そういう場合はもうひとつ上のウィズのものを履いてみるのがいいと増川さんは話す。最後は「XW」だ。

アッパーでしっかり足をホールドしてくれるシューズが好きだと話す鹿又
「これはいいですね。自分は、靴の中で指の遊びがあるほうが好きなんです。アッパーでしっかり足をホールドしてくれて、指は”大地をグリップする”というように、自由が効いたほうがいい」(鹿又)
増川さんによるゴルフ5のシューズフィッティングを通して、ついにベストシューズに巡り合った鹿又。しっかりと計測し、その上で複数のウィズのシューズを履き比べたからこそ出会えた一足。ネット通販では根本的に「出会えない」シューズだ。
自分の足長は何となく知っていても、このウィズまで知ることで今まで以上に自分に合ったシューズが選べる。足長だけでなくウィズまで選べるのが「ドライジョイズプロ」の特長のひとつでもある。
ジャストフィットだからこそシューズの機能を活かせる
シューズフィッティングの感想を鹿又に聞いた。
「実はゴルフシューズにはいろいろな機能が求められていて、まずゴルフというスポーツを支える機能。そして芝の上や傾斜地、バンカーなどいろいろな場所を歩くための機能。そしてもうひとつ、朝から5〜6時間履き続けるための快適性。そんなゴルフシューズに特化して100年以上も作り続けているフットジョイですが、それらの機能性をより活かすには、ピッタリのサイズのものを履かないといけないと思うんですね」(鹿又)

「アッパーが硬すぎると歩きにくく、やわらかすぎると踏ん張れない。ドライジョイズプロはちょうどいい」と鹿又
そして、ここまで見てきたようにサイズとは「長さ」だけではない。
「そのサイズを決めるために今回、ウィズが3種類用意されていて、自分の好みも含めてフィットしたものを選べる。これは今までにない画期的なことだと思います。自分も試してみて、ほんとに驚きました。ウィズを選ぶことで、より自分の足に同化したシューズを誰でも履けるようになりますね!」(鹿又)
鹿又が話す通り、ゴルフ5では全国の全店舗でこのシューズフィッティングを実施している。スタッフが丁寧にサイズ、ウィズを測ってくれるので、今履いている自分のシューズが本当に合っているのか確かめるためにも、ゴルフ5へ足を運んだらぜひ体感してみよう。
実際にコースに出て、さまざまな状況で試してみた
「増川さんにフィッティングしてもらったシューズ、コースで実際に試したくなってきますね」。テンションが上がる一方の鹿又は、ゴルフ5市原五井店からほど近いゴルフ5カントリー オークビレッヂに移動。いくつかのシチュエーションでボールを打ってもらった。
最初はティグラウンドでのドライバーショットだ。

実際にゴルフ5でシューズフィッティングしたシューズの履き心地は?
「足元がしっかり締まっているから、不安なく振っていけます。下半身を使えるので、飛ばせそうな気もしますね!」(鹿又)
次のショット地点まで歩きながら、コースでの印象を聞いてみる。

ゴルフは歩きが大半。フィッティングのおかげでシューズがピッタリなので疲れやすさも違う
「アッパーとかかと部分の一体感が強く、足にピッタリ合っているから、足と一緒にシューズがついてくる。その一方で、指が好み通りに動かせるから、シューズの中でストレスを一切感じません。サイズだけじゃなくウィズまでフィッティングしたシューズは疲れないですね。ウィズまでフィッティングするのがいかに大事かが分かります。いくらでも歩いてラウンドできますよ」(鹿又)
続いては、あえて左下がり&つま先上がりというタフなラフを設定。さすがは競技ゴルファーとしても活躍するだけあって、7番アイアンでナイスショットを連発する。

斜面こそシューズがしっかりと足に合っているかが試される場面
「こういう斜面こそ、シューズが合っているかが試されます。足が踏ん張れない、不安定な状態だといいショットが打てるわけがありません。でもさすがはフットジョイですね、足が左にヨレる感覚がまったくない。足が左に逃げず、体の中でスウィングできているから、フィニッシュで立っていられる。これはシューズの力だと思います」(鹿又)
最後はバンカーショットにチャレンジ。鹿又さん曰く、傾斜地と同様に足元が大事な状況なのだという。

バンカーのような不安定な場所でもXWウィズのフィッティングにより、更にシューズの実力を引き出した
「バンカーは平らなところがほとんどなく、足場が悪いので、自分の足元をしっかり固めたい。そうするとある程度、足に力が入るんですけど、そのときに靴の中でグラグラ動くと打点のズレにつながるので気持ち悪いんです。斜面でもそうでしたけど、横のヨレに強い剛性はあるのに、足を蹴っていく柔らかさもある。さすがフットジョイですね。それに、サイズが合っていないとシューズの中に砂が入るんですが、そういうストレスもありません」(鹿又)
シューズも、スコアメークをサポートする重要なギア
最後に、フィッティングおよびコース体験を振り返ってもらった。
「実際にシューズを履いてコースで試してみて、自分のウィズに合うことの素晴らしさがわかりました。自分の足に吸いつくように付いてきてくれるから、傾斜も芝もバンカーも、ストレスも疲れもなくプレーできます。たとえ高品質のシューズでも、自分にフィットしていないとまったく意味を持たなくなってしまいます。ウィズを選んでフィットさせてこそ、本来のパフォーマンスを発揮できますよ!」(鹿又)

シューズフィッティングの大切さを改めて感じた
クラブの専門家で競技ゴルファーでもある鹿又でさえ、自分の足の正確なサイズは曖昧だった。また、自分に合ったゴルフシューズを履くことでプレーにいい影響を及ぼすということも改めて感じたようだ。
自分に合ったクラブがナイスショットの確率を高めてくれるのはゴルファーなら誰も知っていること。それはシューズにも言える。シューズが原因のミスが減れば、当然スコアも良くなるはずだ。気になった方は、ゴルフ5で3種類のウィズが選べる「ドライジョイズプロ」のフィッティングを試してみてはいかがだろうか。
さらに、6月30日までにドライジョイズプロを含む対象シューズを購入すればアルペングループギフトカード1000円分がもらえるキャンペーンも実施中! シューズを買うなら今がお得だ。
GOLF5で簡単フィッティング|3つのウィズから選べるドライジョイズプロ
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