2017年に登場し、いきなり大人気となった「ミズノプロ」に2世代目となるアイアンシリーズが加わった。920、520、120とそれぞれタイプが異なる3つのヘッドは、どれもやさしさと飛びへのこだわりが詰め込まれつつ、ミズノの軟鉄アイアンらしさが味わえる。「ミズノなのにやさしい」と評判のその性能を、一般のアマチュアゴルファーが味わった!

飛ぶ! 上がる! 真っすぐ行く! 「ミズノプロ920」のやさしさにアマ歓喜

「シリーズのなかで一番ヘッドサイズがありますが、工夫されたソール形状のおかげで抜けがいいんです。夏場のラフでもスパッと抜けてくれる信頼できるヘッドです。ポケット構造でボールが上がるのもメリット。高さを出しながらもスピンを確保してくれるから、思いきった攻めができています」

契約プロの原英莉花がそう語るのが、「ミズノプロ920」アイアンだ。

画像: ミズノプロ920は「思い切った攻めができる」と原英莉花

ミズノプロ920は「思い切った攻めができる」と原英莉花

「920」はミズノプロの3モデルの中でも一番のワイドサイズで重心距離も長く、やさしさを兼ね備えたモデル。重心深度も深いためボールも上がりやすい。

画像: ダブルポケットキャビティ構造でやさしく飛ばせるMizuno Pro 920 アイアン

ダブルポケットキャビティ構造でやさしく飛ばせるMizuno Pro 920 アイアン

とはいえ、プロのコメントはアマチュアにも当てはまるとも限らない。ミズノのアイアンといえばプロや上級者のイメージが拭い去れない人も多いかと思うが、練習場で球を打っていたアマチュアの人に実際に打ってもらい感想を聞いてみた。

「まだまだ飛距離が伸ばせそう」(松本峯夫さん・65歳)

「高さが出しやすく、飛距離も出る。最近、飛距離が落ちてきましたが、そんな悩みを解決してくれそうなクラブです。やさしさとクラブへのこだわりが両立できます」

画像: 実際に数値も目の当たりにし、その性能の驚く松本さん

実際に数値も目の当たりにし、その性能の驚く松本さん

「ミスしてもグリーンに乗るやさしさですね」(飯山雅則さん・54歳)

「芯が広く、ミスしても飛距離が出ますね。例えばグリーンセンター狙いならミスしてもエッジまでは飛んでくれそうなイメージ。楽しく回れてスコアも出そうです」

「直進性がいい」(西村真一さん・54歳)

「程よいヘッドサイズは、アドレスで安心感が持てました。それでいてミズノらしい打感で打っていて気持ちがいい。フェースがブレにくく、直進性の良い弾道が打てました」

「結果を出せる飛び」(吉永昌民さん・55歳)

「距離の長いコースへ行くと、どんなにドライバーが飛んでもセカンドでミドルアイアンを持たされます。その辺りの番手でも無理なく打てるのが気に入りました。買うならコレですね」

アマチュアゴルファーの意見を総合すると、「飛ぶ」「直進性が高い」「上がる」といったところ。アマチュアゴルファーが無理なく使って結果に直結するような効果を感じるのがミズノプロ920だった。

マッスルみたいにシャープで大型キャビティみたいにやさしい「ミズノプロ520」

では、ミズノプロ520のインプレッションはどうか? このモデルに関して、まずは契約プロの吉本ひかるの意見を聞いてみよう。

「構えやすさ、打感、弾道とアイアンに求めるすべてがブラッシュアップされています。とくにボールの上がりやすさやミスしても大きなケガにならないのに魅力を感じています」

画像: 前作518からさらにブラッシュアップされたと評価した吉本ひかる

前作518からさらにブラッシュアップされたと評価した吉本ひかる

このモデルの前作にあたる「ミズノプロ518」は契約外も含めたプロの使用が非常に目立ったモデルで、ミズノ史上もっとも売れたアイアンでもある。その性能がさらに磨き上げられたのが新しい520だ。

画像: チタン+タングステン複合設計によってコントロール性能を追求しているMizuno Pro 520 アイアン

チタン+タングステン複合設計によってコントロール性能を追求しているMizuno Pro 520 アイアン

その520は、920と120のちょうど中間的な位置づけ。チタンとタングステンの複合設計で番手ごとに適切な位置にチタンを配置。打点がややバラついても飛距離の低下を抑えつつ安定した方向性も獲得している。実際に打ったアマチュアの感想を聞いてみよう。

「ミスヒットにも強い」(岩崎健太郎さん・41歳)

「構えてみると上級者好みのシャープな見た目ですが、ボールがつかまって、高さも出るのでリラックスして打てました。フェースの下目のミスにも強く、結果が出せそうです」

画像: 実際に構えたシャープな印象とは裏腹にミスヒットにも強いと岩崎さん

実際に構えたシャープな印象とは裏腹にミスヒットにも強いと岩崎さん

「1番手は飛んでいます」(萩野裕一郎さん・45歳)

「球が強くて、いま使っているアイアンよりもキャリーで10ヤードは飛んでいる印象です。少々ミスしてもグリーン周りまで行ってくれそうな、ミスへの寛容性も感じました」

「安定した弾道が打てた」(内之宮明夫さん・47歳)

「やや薄く当たっても、思っていた感覚より高さが出て、見た目以上にやさしく打てました。高さのバラつきも少なく、同じ弾道、同じ距離が打ちやすかったです」

「思い通りに打ち出せる」(濱本萬さん・63歳)

「つかまりが良く、ソールの抜けもいい感じ。無理に振らなくても、狙ったところに打ち出せます。ミズノらしい気持ちのいい打感も、構えやすいヘッドサイズも文句なし」

画像: 思い通りに打ち出せる520で思わず笑顔の濱本さん

思い通りに打ち出せる520で思わず笑顔の濱本さん

顔の良さはまさしく「ミズノのアイアン」と聞いてイメージするそのもの。それでいながら打つとやさしいのが520。アマチュアコメントを見ても、まるで大型キャビティアイアンを打ったときのような感想が並ぶ。

前作よりも、顔の良さ、やさしさはさらにアップし、それに伴い飛距離的にも満足のいくモデルとなっている。まさに万能アイアンと言えそうだ。

誰もが納得のマッスルバック最新作が「ミズノプロ120」

最後に登場するのがマッスルバック形状のミズノプロ120。これに関しては、まず男子プロの武藤俊憲のコメントを紹介しよう。

「打感と操作性の良さ、そしてこの飛び姿は、さすがはマッスル。新モデルは高さが出るしネック周りの抜けの良さが向上。ソールの抜けもいいので芝質を気にせず打っていけます」

画像: プロトタイプから120を愛用している武藤俊憲

プロトタイプから120を愛用している武藤俊憲

120は非常にシャープな形状で、打感・操作性に優れたミズノらしいモデル。伝統のマッスルバック形状に見えるが、逆テーパードブレードというこれまでにないバックフェースデザインが採用されており、見た目の安心感も高められている。

画像: さらなる抜けの良さを追求したMizuno Pro 120 アイアン

さらなる抜けの良さを追求したMizuno Pro 120 アイアン

とはいえ、一般のアマチュアゴルファーにはちょっと難しいか……? と思われたが、試打したゴルファーからは、次々に「これはいい!」という声が聞かれるという結果に。

「ミスしても球を拾う」(山越一功さん・41歳)

「芯でとらえた時は最高の感触。それだけじゃなく、ミスしてもボールを拾ってくれるやさしさがあります。いつかは使ってみたいと思っていたミズノのマッスル。その日が早まりそうです」

「マッスルバックだけど難しくない」(神岡孝幸さん・46歳)

「ミズノのマッスルに相応しい見た目に打感。けれどトウやヒールのミスヒットでも前に飛ぶやさしさは、『本当にマッスルなの』って疑いたくなるほど。“ミズノは難しい”と思っている人にもオススメです」

画像: 実際に説明を受けて知見を深めた神岡さん

実際に説明を受けて知見を深めた神岡さん

「飛ぶマッスルバック」(山崎潤さん・59歳)

「歴代のマッスルバックを使ってきましたが、打感や操作性を始めとするマッスルバックの良さはそのままに飛距離性能が高まっていると感じます。期待通りの操作性に、想像以上の飛距離です」

「操作性が抜群」(川田慎一さん・53歳)

「ヘッドが返りやすく、球の高さやフックやフェード、ボールを操作しやすいです。それでいて、前へ前へ強く飛んでいく弾道で飛距離も出る。打球音も心地よく納得の1本です」

どうだろうか。マッスルバックというと、顔の良さ、打感の良さ、操作性の高さがウリという印象で、逆にいえば「それしかウリがない」モデルもないとはいえない中、120はやさしさ、球の高さ、そして飛距離などを実際に試打したアマチュアが次々に口に出すという結果になった。

「マッスル? 無理!」と食わず嫌いをしていた人ほどその違いに気が付くだろう。

“ミズノは難しい”という印象は過去のものに

ここまで一般アマチュアの試打インプレッションをご覧いただいたが、「ミズノのアイアンは難しい」というのは誤ったイメージで「ミズノのアイアンはカッコいいのにやさしい」というのが正しい認識であることがおわかりいただけたはず。

3モデルそれぞれ違ったやさしさと個性を持つ新しいミズノプロ。あなたにピッタリきそうなモデルは見つかっただろうか?

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