競技でも使用OK。腰の不安を忘れてプレーを楽しもう!
しゃがんだり、捻転したり、1日中歩いたり……。腰に負担がかかりやすいゴルフ。楽しくゴルフがしたいのに、腰への負担や痛みが気になってなかなか集中できないという人も多いはず。腰への不安はプロも同じで、特に年齢を重ねるにつれて体のしなやかさも減少してくるとあって、シニアプロの中にも腰痛で悩んでいる人は多いとか。
腰のサポーターをつけることは競技でも禁止されておらず、シニアプロの中には腰のサポーターをつけてプレーする選手もいるようだが、プレーしているうちにずれてしまったり緩んでしまったりと、効果を十分に発揮できないことも。
そこで、安全衛生に関連する用品・機材の製造販売を行う企業「ミドリ安全」ではそんなゴルファーの腰をサポートする腰部保護ベルト一体型ゴルフパンツを販売。一体型だからずれることもなくしっかりと腰を守ってくれるというので、腰痛に悩むシニアプロの柳沢伸祐プロ、高見和宏プロにこのパンツを試してもらった。
柳沢伸祐プロ
1966年生まれ埼玉県出身。シニア入りして17年に初優勝。今年8月の広島シニアゴルフトーナメントで2勝目をあげた
高見和宏プロ
1959年北海道出身。学生時代はハンマー投げでインターハイに出場。強靭な下半身から繰り出される力強いショットは今も健在
実際に、体力に自信があるプロゴルファーの2人も、長くプレーを続けてきた代償は少なくなく、「シニアプロにとって、腰痛は職業病といってもいい」と、高見プロ。柳沢プロも「シニア入りしてからは、年に1度はギックリ腰をしている。昨年も試合中にやってしまいました」。ともにひどい時は注射のお世話になるほどだと話した。
腰に不安があるゴルファーに向けミドリ安全が開発した「MIDORI PF1」は、快適さのなかに腰部への確かなサポート力が感じられるゴルフパンツ。「はくプロテクター」といえる一品で、発売以来、腰痛に悩むゴルファーに「笑顔でプレーできる」と話題になっている。
腰に「BOA」がついているからサイズ調節が快適そのもの
早速、身にまとった2人のプロは、「スリムなシルエットだけど、ストレッチ性が高くてすごく動き
やすい」と脚を広げながらパンツの性能を確認。また、「スウィングしたりしゃがんだりしても、ベルトの位置がズレないでずっと同じ部分をサポートしてくれる」と、口をそろえた。
「MIDORI PF1」の機能のひとつとして挙げられるのが「腰部へのフレキシブル構造」。パンツと一体型になっているためしゃがんだ時には腰部の伸縮する素材が伸びて腰部の保護ベルトがずれない。「シャツの裾も出にくいので、プレーに集中できます」と高見プロ。
また、プレーしているうちに緩んできてしまうという問題にも対応している。シューズではお馴染みのダイヤル式の調整器具「BOA」を搭載しており、緩んだ時だけでなくシーンに応じて締め具合を微調整できるのも嬉しい。「昼食や移動のときも快適ですね」と柳沢プロ。
とはいえ、いくら腰がサポートされていても、ゴルフというスポーツにおいては伸縮性や動きやすさも大切だ。「MIDORI PF1」は、立体構造で開脚運動までサポートしている。内側部分にマチを設けたこととストレッチ素材を採用し、開脚してもパンツが突っ張りにくい。ティアップやボールを拾うときも快適だ。「スリムなシルエットだけどすごく動きやすい」(高見プロ)
ラウンドを終えた2人に、改めてはき心地をうかがった。
「腰に疲労が溜まると後半に飛距離が落ちるけど、『MIDORI PF1』をはいていると最後まで飛距離が変わらない。カートに座ったり、ライン読みでしゃがんだりしても、パンツが突っぱることなくストレスを感じません。はいたままストレッチができるくらい快適です」(柳沢プロ)
「腰を気づかっているとバックスウィングが上げづらく、力が出せない。けれど、『MIDORI PF1』のサポートがあると、腰の不安を忘れて思い切り振れます。理想的な姿勢をキープできるので腰への負担が少ないです。良い意味で緊張状態でいられるので、お腹周りの筋肉が刺激を受けて腰への負担が軽減できそうです」(高見プロ)
不安を忘れてプレーができれば、スコアの向上はもちろん、今まで感じていた腰の不快感も軽減されて仲間と過ごす充実の時間が増えそうだ。