安定したスウィングをするうえでも、快適にプレーする上でも、ゴルフシューズが足に合っているかどうかでパフォーマンスに大きな差が出るのは明かだ。ゴルフ用品小売り最大手アルペングループのゴルフ5で、この秋人気のゴルフシューズをチェックしたところ、フットジョイとアディダスの二大勢力が浮かび上がってきたぞ!

ツアーでも大人気のフットジョイ&アディダス。その特徴は?

スポーツシューズに多大な実績を持つアディダスからは、ニットのアッパーによる履きやすさやフィット感と剛性の高いソールによる高い安定感を兼ね備え防水機能も完備した「ツアー360XT プライムニット」と、合皮素材の本格シューズで足全体をホールドするメインのボアワイヤーのほか、足首周りをサポートするサブボアを備え抜群のフィット感を誇る「ツアー360XTツインボア」が人気。

また、ゴルフシューズのトップブランドとしてツアー選手から絶大な支持を受けるフットジョイでは、高い防水機能を備えた本格派シューズ「ドライジョイズプロ」が人気。人工皮革素材ながら高い通気性とホールド力、グリップ力などを兼ね備えた高機能シューズだが、シューズそのものの機能に加え、独自のフィッティングによって足のサイズと幅をしっかりと計測し、3種類のウィズ(幅)から自分に合ったものを選べる点が人気だ。

今回は、「ゴルフ5小牧店」を訪れたゴルファーに、実際に両者を履き比べてもらってその感想を聞き、どちらが好みかを判定してもらった。

カチカチ締める“ボア”が2つ!? 「ツアー360XT ツインボア」はフィット感◎

ひとり目は28歳の稲穂秀旭さん。ゴルフ歴3年ほどで、平均スコアは110くらいというアベレージゴルファーだ。ゴルフシューズは、ゴルフを始めたときに買ったセール品をまだ使い続けているというので、最新のシューズの機能をじっくりチェックしてもらった。

画像: 稲穂さんのお気に入りは2つのボアを搭載し独特のフィット感を持つ「ツアー360XT ツインボア」

稲穂さんのお気に入りは2つのボアを搭載し独特のフィット感を持つ「ツアー360XT ツインボア」

稲穂さんは1足に決められずにアディダスの「ツアー360XT ツインボア」とフットジョイ「ドライジョイズプロ」で迷っていたが、最終的には「ツインボア」に軍配が上がった。

「ラウンドする際は、しっかりしたホールド感のシューズが好きなんです。『ドライジョイズプロ』と『ツインボア』はどっちも抜群のホールド感でしたが、『ツインボア』の指先に窮屈さがなく動かせる感じが気に入って、こっちを選びました。また、ソールの剛性感が高くてスウィングが安定しそうなのと、『X-Traxion8クリートアウトソール』のグリップ力も魅力でした」と稲穂さん。

画像: ソールの剛性感が高くグリップ力が高いこともゴルフシューズとしては大事

ソールの剛性感が高くグリップ力が高いこともゴルフシューズとしては大事

「やっぱりボアが2つあると、ヒモで締めたときのようなホールド感のアレンジができるのがいいですね。僕の場合はメインをキツめに、サブを少しゆるめにすると気持ちよく履けました」(稲穂さん)

画像: 2つのボアを別々に調節できるからヒモに劣らぬ自由なホールド感で履ける

2つのボアを別々に調節できるからヒモに劣らぬ自由なホールド感で履ける

「ドライジョイズプロ」はソールの幅が足幅に合う快感を教えてくれる

2人目はゴルフ歴1年未満というビギナーの大坪裕司さん。現在はアディダスの軽量シューズを愛用中という32歳。「シューズの善し悪しなんて、僕にわかるのかな?」と不安げだったが、履き比べてみると即座にフットジョイ「ドライジョイズプロ」を選んだ。

画像: フィッティングして自分のサイズや幅を確認でき、3種類の幅から最適なものを選べる

フィッティングして自分のサイズや幅を確認でき、3種類の幅から最適なものを選べる

「履いてみると、『ドライジョイズプロ』の『W』(3種類の真ん中の幅)のフィット感が圧倒的でした。僕は足のサイズが27.5cmと大きめで幅も広めなんですが、どうやらいままでのシューズはフィットしていなかったみたいです。やっぱりフィッティングは受けてみるべきですね。こんなに違うとは思いませんでした」(大坪さん)

画像: スウィングしても安定感抜群。ソールの剛性感は高いがアッパーはやわらかい

スウィングしても安定感抜群。ソールの剛性感は高いがアッパーはやわらかい

「アディダスのニットアッパーやツインボアもフィット感は十分に高かったですが、ソールの幅自体が足にジャストフィットしている快感と歩きやすさには敵いませんでしたね。ソールやかかとのカップ部分などはしっかりしているのに、全然硬い感じはしなくて歩きやすいですし、スウィングしてもヨレない。これは本当にすごいですね」(大坪さん)

「ツアー360XT プライムニット」は柔らか素材で歩きやすさ抜群!

3人目は29歳の長江開成さん。ゴルフ歴5~6年で平均スコア100前後というアベレージゴルファーだが、最近はレッスンに通うなど上昇志向が出てきているという。長江さんのお気に入りはアディダス「ツアー360XT プライムニット」。アッパーのやわらかさが決め手だった

画像: アッパーはやわらかいがソールはガッチリしていて頼りなさは皆無。グリップ力も高い

アッパーはやわらかいがソールはガッチリしていて頼りなさは皆無。グリップ力も高い

「フットジョイもアディダスも、本当に履きやすくて、甲乙つけがたいですね。でもあえてどれがベストかと聞かれたら、アディダスの『ツアー360XT プライムニット』ですね。僕はまだ球が曲がって斜面などに行くことも多いので、シューズにはコース内での歩きやすさを重視したいです。その点『プライムニット』はすごく軽いしアッパーがやわらかくて抜群に歩きやすいんです。それでいてソールはガッチリしているので、これなら斜面でも安定しそうです」(長江さん)

画像: 口がやわらかく広がって履きやすく、当たる心配もないストレスフリーな履き心地

口がやわらかく広がって履きやすく、当たる心配もないストレスフリーな履き心地

フットジョイ「ドライジョイズプロ」のスウィングのしやすさにも惹かれ最後まで迷ったという長江さんだが、決め手となったのはアッパーのやわらかさからくるストレスのなさと、履き口が広がって脱ぎ履きしやすい点だったという。

ベテランゴルファーは総合性能で「ドライジョイズプロ」をチョイス

最後は平均スコア95という馬場勇さん。ゴルフ歴35年、65歳のベテランゴルファーだ。

試し履きするまでは、革底のピンスパイクを経験している世代ゆえ、シューズにはある程度の剛性感や重さがほしいと話していたが、実際に履いてみると最近のシューズの軽さに感動し「軽い方がいい」と宗旨替えしてしまった。馬場さんが選んだのはフットジョイ「ドライジョイズプロ」。

画像: ゴルフシューズ選びの基準が変わったという馬場さん。お気に入りの1足はフットジョイ「ドライジョイズプロ」

ゴルフシューズ選びの基準が変わったという馬場さん。お気に入りの1足はフットジョイ「ドライジョイズプロ」

「軽くてやわらかいのに頼りなさがまったくないのには驚いたよ。この『ドライジョイズプロ』はボアのワイヤーの通り道が好み。甲の部分から足首にかけてが程よくホールドされて、歩きやすいしスウィングしやすい。幅は中間の『W』がピッタリだったけど、3種類から選べるというのは便利だね」(馬場さん)

ボアのダイヤルもかかとにあってジャマにならず、かかと全体のホールド感も気に入ったという馬場さん。シューズが軽ければラウンド後半も疲れにくいぞと満足げだった。

画像: ダイヤルがかかとにあって、しゃがんだりしてもジャマにならない

ダイヤルがかかとにあって、しゃがんだりしてもジャマにならない

今回、4人のアマチュアに突撃でテストしてもらったが、ゴルフ5の店舗では商品知識豊富なスタッフのサポートで同様の試し履きが可能。さらに、「フットジョイ」「アディダス」の対象商品を買うとポイント5%アップのキャンペーンを開催中。渋野選手、ダスティン・ジョンソン選手等の有名プロサイングッズが当たるキャンペーンも行っている。気になったシューズがあれば早速履いてみてその機能を体感しよう!

画像: campaign.alpen-group.jp
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