PRGRの最新アイアン「NEW eggフォージド」が、アスリートゴルファーの武器になると評判を呼んでいる。飛び系アイアンはシニアが使うもの……そんな従来のイメージを大きく覆すその性能に迫った!

eggシリーズに“アスリート飛び系アイアン”が誕生

PRGRの「egg」というと、多くのゴルファーは「ぶっ飛びアイアン」という印象を持つだろう。それは正しい印象だが、ただし書きも必要だ。同じeggでも「NEW eggフォージド」は完全に別物。“アスリートゴルファーの武器になる飛び系アイアン”という独自の存在感を放つモデルだからだ。

まずは見た目。飛び系アイアンに多い、構えたときにソール部分がはみ出して見えるということが、まずない。トウ・ヒールをやや高くした形状はアイアンらしく、トップブレードも薄くシャープな印象。見た目にこだわるアスリートゴルファーでも違和感なく構えられて、しっかりと狙うイメージを出せる。

画像: ヘッドは軟鉄ボディ+ニッケルクロムモリブデン鋼フェースを採用し、柔らかな打感と飛びを両立させている

ヘッドは軟鉄ボディ+ニッケルクロムモリブデン鋼フェースを採用し、柔らかな打感と飛びを両立させている

近年では男子プロでも以前より飛び系のアイアンを選ぶケースが見られるようになってきている。そんな中、NEW eggフォージドはアスリートゴルファーが「飛ばし」を求めた場合のひとつの最適解と言えるアイアンだ。それは今回試打したシャフトにも隠されている。それが、オリジナルカーボン、スチールとは別にラインナップされているN.S.PRO950GH neoだ。

N.S. PRO950GH neoは、スチールシャフトとして定番中の定番ともいえるN.S. PRO950GHのニューモデルで、近年台頭著しいストロングロフト系アイアンのパフォーマンスを最大化することを目的に開発されたシャフトだ。

画像: オリジナルカーボンやスチールでは物足りないゴルファー向けに、N.S.PRO950GH neoをラインナップ

オリジナルカーボンやスチールでは物足りないゴルファー向けに、N.S.PRO950GH neoをラインナップ

従来の飛び系アイアンには、力が衰え、以前は打てた距離を同じ番手で打てなくなった人が使うというシニア向けのイメージがたしかにあった。しかし、NEW eggフォージドはN.S.PRO950GH neoという頼れる相棒を得たことで、「飛距離を武器にしたいアスリートゴルファー向け飛び系アイアン」という新ジャンルを開拓している。

パー3で仲間より短い番手を持ってドヤ顏をしたいというニーズではなく、あくまでも1打を削り取りたいアスリートに最強の矛としての飛距離を授けるギア。それがNEW eggフォージドの立ち位置だ。

プロも驚く飛びとスピン性能

そんなNEW eggフォージドの実力をたしかめるべく選ばれたのは東名カントリークラブの桃園コース、1番ホール。189ヤードのパー3という難関ホールで、多くのゴルファーがユーティリティやショートウッドでのティショットを余儀なくされる。しかし、このホールはグリーン左にOBがあり、それらのつかまりのいい短いウッドは実は相性が良くない。できればアイアンでビシッと打ちたい……そう願うゴルファーの多い名物ホールだ。

試打者はギアに造詣の深いプロゴルファー・伊丹大介。スペックを確認し、伊丹が189ヤードのティショットに選択したのは7番アイアン。NEW eggフォージドの7番のロフトは26度で、ロフトで考えた場合に適正な番手は7番だという判断だ。

画像: NEW eggフォージドアイアンの初打ちは“球が上がりやすい”と好感触

NEW eggフォージドアイアンの初打ちは“球が上がりやすい”と好感触

試打当日はやや強めのアゲンストが吹く状況。飛び系フォージドの試打を行う天候としては理想的とは言えない。この風のなか、弾道をコントロールして距離を出せるのか……? 緊張感が走るなか、伊丹はNEW eggフォージドを一閃。高く飛び出したボールが、風の影響をもろともせずにグリーン上空まで一気に達し、スピンの効いた打球がグリーンに。キャリー180ヤードでありながら、わずか2歩ほどのところにビタリと止まった。伊丹は言う。

「まず、非常に弾道が高いですね。私が普段使う7番アイアンと同等の高さが出ています。そして、特筆すべきは上がるけれどもスピンがしっかり入っている点。アゲンストの影響もありますが、印象的には垂直に落下していく、狙える弾道が打っていけました」

画像: ボールマークの位置から見ても、十分に球が止まりやすいのがよくわかる

ボールマークの位置から見ても、十分に球が止まりやすいのがよくわかる

その後2発、3発と打つ伊丹。高弾道でグリーンをキャッチしたかと思えば、風の下をくぐり抜けるような球筋も自在に打ち、ややハーフトップに見えた球でさえ、しっかりとスピンが入ってグリーン上で止まった。

“飛ぶだけ”のアイアンとNEWeggフォージドの最大の違いはおそらくここだろう。フォージドならではの食いつく打感がボールをフェース面に乗せ、弾道を操ることを可能にしてくれる。

それでいて、アマチュアの多くに見られるフェース面上の重心点よりも下部、いわゆる“実打点”での初速を高く設計しているため、スイートエリアが広く飛距離のバラつきが抑えられ、ミスにならない寛容性も併せ持つ。

「音は柔らかめで、インパクトで手にくる振動も柔らかい。まさに軟鉄鍛造の音と打感です。フェースにボールが乗っている感じがあるのでコントロールしやすく、低く打ったりフェードを打ったりしたくなりますね」(伊丹)

画像: 実打点の初速を高める薄肉Lcupフェースとバックフェースグルーブを搭載

実打点の初速を高める薄肉Lcupフェースとバックフェースグルーブを搭載

見た目はシャープで、打感の良さもゆずれない。それでいて、適度な寛容性、そして飛びは求めたい。スコアと自分のプレーに本気だからこそ、アイアンに求めるものが増えがちなアスリートゴルファーの要求に、NEW eggフォージドは全面的に応える。

「7番の高さで、5番の飛距離が出る」が実証される

今度は実際に計測器でその弾道を測ってみた。結果は、スピン量は5000回転台。キャリーは180ヤード弱で、トータルで185ヤード前後というのが平均値となった。

「スピン量が5000回転台と安定していて、打ち出し角は15度前後と高い。グリーンでしっかり止められる弾道です。また、縦の飛距離差が非常に少ない。これは僕らプロ、そして上級者にとってゆずれない点ですが、ここも合格ですね」(伊丹)

画像: トラックマンの計測データ。一般的なアイアンA(ロフト26°#5)とアイアンB(ロフト29°#7)との弾道比較。5番アイアンより飛び、7番アイアンと同様の高さが出ている。

トラックマンの計測データ。一般的なアイアンA(ロフト26°#5)とアイアンB(ロフト29°#7)との弾道比較。5番アイアンより飛び、7番アイアンと同様の高さが出ている。

多くのアスリートゴルファーにとって、“飛びすぎ”は困るもの。実際のラウンド、まして狙った距離をキッチリ打ちたいアイアンショットでは、飛んだり、飛ばなかったりでも話にならない。「常に安定した飛び」こそが求められるもので、その点でNEW eggフォージドはレベルの高い要求水準を満たしていることがわかる。

最後に、このアイアンをお勧めしたいのはどんなゴルファーか、率直なところを伊丹に聞いた。

「90台・80台を目指したいゴルファーですね。そういったスコアを出すためには、ある程度の飛距離も、コントロール性も両方が求められますから」

画像: 試打を終えた伊丹プロもその性能を高く評価した

試打を終えた伊丹プロもその性能を高く評価した

楽しく回れればスコアはいくつでもいいやというゴルファーではなく、真剣にゴルフと向き合い、90台、80台という目標をかかげて挑戦し続けるゴルファー。NEW eggフォージドは、そんな本気のアスリートゴルファーのためのアイアンなのだ。

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