2020年の覇権を争うのはやはりテーラーメイドとキャロウェイか⁉
2020年の最注目クラブといえば、なんと言ってもテーラーメイドの「SIMシリーズ」とキャロウェイの「MAVRIKシリーズ」だろう。

テーラーメイドSIMシリーズの「SIM MAX」(写真左)とキャロウェイMAVRIKシリーズの「MAVRIK」(写真右)
ゴルフ用品小売り最大手のゴルフ5では、その話題のドライバーの人気を白黒ハッキリさせようと、試打したアマチュアにアンケートを実施。勝ったほうに投票した人で100万アルペンポイントを山分けするという大胆企画を実施中だ。
その途中経過を探るべく、埼玉県の「ゴルフ5川口朝日店」で試打に訪れたお客様のお話を聞いたところ、アマチュアの間でも両者の人気は真っ二つ! 試打に来たアマチュアゴルファーに突撃し、正直なところどちらのクラブが良かったか聞いてみた。
空力性能はだてじゃない! 振りぬきやすさを実感したテーラーメイド「SIM」シリーズ
テーラーメイド派は、空力性能を重視した「イナーシャジェネレーター」の効果から「ヘッドスピードが上がった」という声が多数。それでいて打感もよく、曲がりも小さいという評価も多かった。
髙木政廣さんは、73歳ながら250ヤード超えを叩き出した「SIM MAX」がお気に入り。

試打後即予約するほどSIM MAXが気に入ったという髙木さん
「とにかく振りやすくてヘッドスピードが上がり、距離が出ました。空気抵抗の影響って、意外にあるんですね。打感もパーンと軽く抜けるようで気持ちよかったです」と、試打後に即予約して帰ったほどベタ惚れだ。
飛ばし屋の羽山勝彦さんは、「SIM」の叩いても吹き上がらない低スピン性能が気に入りテーラーメイドに投票した。

予想以上の飛びに驚いた飛ばし屋の羽山さん
「低スピンなので振れば振るだけ飛んでくれます。『SIM』はスライドウェートがついているので、ウェートをトウ寄りにすると引っかけも出ないので安心です」と、すでにウェートのポジションまで決めている。
牛山仁司さんは、1発の飛びよりも平均して飛ばせることを重視。ミスしても曲がらない「SIM MAX」に1票を投じた。

安定感のある結果を見てSIM MAXに投票した牛山さん
「ミスすると引っかけが出るんですが、『SIM MAX』は引っかけたなと思っても左ラフに残ってくれる。このソール後方のウェートの効果で慣性モーメントが大きいんでしょうね。結果がすごく安定します」
ビギナーでも明らかに違いが分かったキャロウェイの「MAVRIK」
一方のキャロウェイ派は、AI設計でさらに進化した「フラッシュフェースSS20」の性能を評価する声が多かった。高初速は当然ながら、打点がズレても飛距離が落ちず曲がらないという驚きのフェースだ。
ゴルフ歴半年の初心者という上田秀徳さんだが、「MAVRIK MAX」はスライスせずにしっかり当たって飛ばせたと驚きの声を上げた。

ミスヒットをしても曲がりが減りスコアにも直結しそうだとMAVRIK MAXを選んだ上田さん
「普段からスライスしてOBも多いんですが、この『MAVRIK MAX』は球がつかまるので大きなスライスが出ず、すごく結果がいいんです。ミスヒットしても意外に曲がらないし、これならOBが減ってくれそうです」
普段230ヤードそこそこの飛距離という林則昭さんは、「MAVRIK」で256ヤードの飛距離を出し、キャロウェイ派に即決。

普段の飛距離と比べて約25ヤードもアップした林さんはMAVRIKを推す
「振った感じより飛んでいるのは初速が高いからでしょうか。こんなに飛ぶとは、正直驚いています。バックスピンも少なめで安定しているし、下に当たっても飛距離が落ちないんです。振り心地もいいし、すごく気に入りました」とホクホク顔。
ハンディキャップが10という和田貴彰さんは、70歳ながら「MAVRIK」で244ヤード。飛ぶだけでなく曲がらないのもうれしいと高評価だ。

シニアゴルファー和田さんは飛んで曲がらないMAVRIKが気に入った
「どこに当たっても飛距離が落ちず、距離も方向もバラつかないのはすごいね。1発飛んでも曲がっちゃスコアにならないから意味がないけど、これならOK。バンカーを避けて飛距離も出るから、スコアも伸びそう」
アマチュアゴルファーにも恩恵アリ! 試打して100万ポイントを山分けしよう!
このように、試打した人の間でも意見が分かれ、まさに互角の戦い。実際の性能を体感し、どちらが自分に合っているかを知るには、打ってみるのがいちばんだ。
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