「ZOZO」前社長・前澤友作氏が自身のYouTubeチャンネル上でパープレーに挑戦するというラウンド動画を公開。その場にも居合わせ、前澤氏を直接指導するプロコーチ・森守洋に、前澤氏のゴルフについて聞いてみた。

現在「パープレー」に挑戦中

昨年11月、初の日本開催となるPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」が開催されたことは記憶に新しい。その大会の立役者といえば、「ZOZO」を立ち上げた元社長の前澤友作氏。本人も、実はベストスコア73の実力を持つ“超”のつくゴルフ好きだ。

画像: ZOZOの前社長・前澤友作氏はベストスコア73の実力を持つレフティゴルファーでもある(撮影/中居中也)

ZOZOの前社長・前澤友作氏はベストスコア73の実力を持つレフティゴルファーでもある(撮影/中居中也)

そんな前澤氏は昨年11月末に自身のYouTubeチャンネルを開設、様々な動画を投稿しているが、そのチャンネルで先日投稿されたのが、ハワイのゴルフコース「フアラライ ケオルコース」でのガチラウンド動画。ベストスコア73だという前澤氏が、9日間のハワイゴルフ合宿の成果「ベストスコア更新、72のパープレー」を目指してラウンドするという内容だ。現在公開されているラウンド動画前編では、1オーバーでハーフを回る見事なプレーを披露している。

「あの動画、ゴルフを知っている方は、見てビックリされたのではないでしょうか」というのは、現在前澤氏の指導役を務めているツアープロコーチ森守洋。動画内で触れられている、9日間のハワイゴルフ合宿にも帯同したという。

「特殊なことはせず、ゴルフの原理原則に基づいて教えています。前澤さんの場合は、フェースターンせずにスクェアにヒットするイメージを持たれていたので、少し変えていただきました」(森)

以前はフェースをまっすぐ入れようとし過ぎてボールがつかまらないことも多かったそうだが、ハワイでの9日間合宿で「今までは感覚でやっていたのが、理屈が分かって良くなってきた感じです」と森。

「前澤さんは頭が良いから、“こう振るんだよ”という教え方ではなく、たとえばフェースがこう当たるからこう飛ぶといった理屈が頭で理解できていないと嫌なタイプです。そして、その理屈を理解していただけたことで、一気に上達してきました」(森)

とくにスポーツ経験はないらしいが、前澤氏はとにかく運動神経が良いという。「その場でバック宙できたりします」(森)というように、やればなんでもできるというタイプなのだとか。

「彼がゴルフへの情熱を持っていて、目を向けてくれているのは、ゴルフ界にとってプラスでしかないと思います」(森)

「ZOZOチャンピオンシップ」を大成功させ、ゴルフ界に新たな風を吹かせた前澤氏。その動向に今後も注目だ。そして、気になるパープレーの行方は……?「それは秘密です(笑)」(森)とのこと。動画の後半にも、注目だ。

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