クラブ契約フリーでツアーを戦う代表選手のひとり、イギリスのトミー・フリートウッドだ。自分の使いたいクラブをなんでも好きに選べる立場で選んだ14本は、さてどんなセッティング?

契約フリーのトミー・フリートウッド。もともとはナイキのクラブを使っていたが、ナイキのゴルフクラブ事業撤退後にフリーとなり、その後は少しずつナイキのクラブから他社のクラブへと移行を進めてきた。

画像: トミー・フリートウッドのクラブセッティング

トミー・フリートウッドのクラブセッティング

ただ、まだナイキのクラブがバッグに入っていた数年前からセッティングの基本的な部分は変わっていない。ドライバー、2本のウッド、ユーティリティ、キャビティアイアンとマッスルバックのコンボ、ウェッジにオデッセイのホワイトホットプロ#3だ。

毎年変わるドライバーは、今年はテーラーメイドの最新モデルSIMだが、2本のフェアウェイウッド は昨年モデルのM6。それに、同じくテーラーメイドのユーティリティ、ギャッパーを合わせている。

画像: フリートウッドはテーラーメイドの最新モデル「SIM」を投入。ロフトは立てて使っている

フリートウッドはテーラーメイドの最新モデル「SIM」を投入。ロフトは立てて使っている

そして、4番、5番アイアンにはスリクソンZ785がバッグイン。これにテーラーメイドのタイガーモデルアイアン、P7TWを6番から組み合わせている。

画像: 4Iと5Iは叩いて飛ばせるキャビティアイアン「スリクソンZ785」。6I~9Iはマッスルバッグ「P・7TW」を投入している

4Iと5Iは叩いて飛ばせるキャビティアイアン「スリクソンZ785」。6I~9Iはマッスルバッグ「P・7TW」を投入している

最新モデルと旧モデルがバランス良く組み合わされたそのセッティングからは、自分に合うものを目利きして組み合わせているという印象だ。伊達男・フリートウッドは、セッティングもこだわりを感じさせ、カッコいい!

画像: ウェッジは48度、52度、56度、60度の4本体勢

ウェッジは48度、52度、56度、60度の4本体勢

【トミー・フリートウッドの14本】
1W:テーラーメイド SIM(9度、三菱ケミカル KUROKAGEXTS 70TX)
3W:テーラーメイド M6(15度、三菱ケミカル ディアマナDF 70TX)
5W:テーラーメイド M6(19度、三菱ケミカル ディアマナBF 80TX)
UT:テーラーメイド GAPR
4I~5I:スリクソン Z785
6I~9I:テーラーメイド P・7TW(プロジェクトX ライフル6.5)
ウェッジ:ボーケイSM7“RAW”(48度、52度、56度、60度、トゥルーテンパーDGツアーイシュー、S400)
PUTTER:オデッセイ・ホワイトホットプロ#3
BALL:タイトリスト V1 x

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