8月3、4日の日程で開催されたツアー外競技「ISPS HANDA医療従事者応援!! チャリティレディーストーナメント」に出場していた越雲みなみ。インスタグラムのフォロワーは4.3万人という彼女はどんなゴルファーか。ゴルフ記者・S子が直撃した!

こんにちは、記者・S子です。先日、「ISPS HANDA医療従事者応援!! チャリティレディーストーナメント」を取材した際、会場で気になる選手と出会いました。それが越雲(こしくも)みなみ選手! 身長167センチのスラっとしたモデル体型に、顔も小さい! 会場でひときわ目立っていました。

残念ながら感染予防の観点から会場では選手への直接取材はNGだったため、後日電話で話を聞いてみました。まず、ゴルファーとしての目標を聞くとこんな答えが返ってきました。

「まずはプロテスト合格することが一番の目標です! そのあとはレギュラーツアーに出場して活躍できるようなプロゴルファーを目指したいです。そのためにプレッシャーがかかる場面でも同じようなスウィングができるようにショットの精度を高めていきたいです」(越雲みなみ)

画像: 1996年生まれの越雲みなみ。今はプロテスト合格を目指して研鑽の日々を過ごしている(写真は2020年のISPS HANDA医療従事者応援!! チャリティレディーストーナメント 撮影/姉崎正)

1996年生まれの越雲みなみ。今はプロテスト合格を目指して研鑽の日々を過ごしている(写真は2020年のISPS HANDA医療従事者応援!! チャリティレディーストーナメント 撮影/姉崎正)

越雲みなみ選手は1996年7月21日生まれの24歳で、栃木県出身。プロテストには4回挑戦し、ファイナルには2度進出。極めて狭き門であるプロテスト合格に、あと一歩のところまで迫っているんです!

ただ、ご存じの方も多いと思いますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響でプロテストは2021年3月以降への延期が発表されています。さぞかし悔しい思いをしているかと思いきや、こう率直な思いを語ってくれました。

「私は少しホッとしました。焦っていたというわけではないんですが、短い間で仕上げるのは不安がありましたし、やるべきことがまだまだ残っていたので、練習する時間が増えてラッキー!と思いました」

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こう彼女が言う背景には、最近地元の栃木を離れ、千葉に拠点を移した影響も大きいようです。

「(プロゴルファーの)石井忍さんに指導してもらっているんですが、私が栃木にいたということもあって月1回しか見てもらえる機会がなかったんです。なので、プロテスト合格に向けて忍さんの拠点でもある千葉に引っ越すことを決めました」

千葉へ引っ越したことで練習の質と量が格段に向上。充実した練習ができていることから、プロテストの延期をむしろポジティブにとらえられているようです。

「栃木に住んでいたころはほぼ一人で練習していましたが、千葉に引っ越してからは練習場でもコースでも誰かしら(練習相手)がいるので、ゴルフの話をしたりゴルフと向き合う時間が増えました」

画像: 「得意なクラブはアプローチとパター!ショットの精度を上げる練習を重点的にしています」と話していた(写真は2020年のISPS HANDA医療従事者応援!! チャリティレディーストーナメント 撮影/姉崎正)

「得意なクラブはアプローチとパター!ショットの精度を上げる練習を重点的にしています」と話していた(写真は2020年のISPS HANDA医療従事者応援!! チャリティレディーストーナメント 撮影/姉崎正)

最近では若手女子プロの登竜門的存在である「第18回グアム知事杯女子ゴルフトーナメント」に出場して、3位タイと成績を残している越雲選手。アプローチ、パターといったショートゲームを武器にプロテスト合格を目指す彼女に、今後も注目です!

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