今年9月に発売されたキャロウェイ「ジョーズフォージドウェッジ」を石川遼仕様にチューンした「ツアーバージョン」が数量限定で発売される。通常モデルとどこが違うのか、詳しく見ていこう。

構えたときのフェースの見え方も石川仕様に

今年9月に登場したキャロウェイの「ジョーズフォージドウェッジ」。2019年に発売された前作「ジョーズウェッジ」の派生モデルで、名にフォージドと付く通り、前作が軟鉄鋳造だったのに対し、軟鉄鍛造モデルとなっている。

画像: ジョーズフォージドウェッジのプロトタイプを使用する石川遼(写真は2020年のフジサンケイクラシック 撮影/大澤進二)

ジョーズフォージドウェッジのプロトタイプを使用する石川遼(写真は2020年のフジサンケイクラシック 撮影/大澤進二)

このジョーズフォージドを気に入り、バッグインしているのが石川遼。とはいえ石川が使用するのはプロトタイプで、本人の好みに合わせるため通常モデルとは細部が異なっているのだが、そんな石川仕様のプロトタイプを再現した「ジョーズフォージドウェッジツアーバージョン」が数量限定で発売されることが決まった。

画像: キャロウェイ「ジョーズフォージドウェッジツアーバージョン」

キャロウェイ「ジョーズフォージドウェッジツアーバージョン」

ラインナップされているのは石川が使用している56度と60度の2モデルで、いずれもノーメッキ仕上げ。主な違いはフェース面の溝周りで、通常モデルでは54度より上の番手は溝の彫り方が鈍角にデザインされていたが、ツアーバージョンでは石川の好みを反映し従来の鋭角な溝を採用。これにより溝の間隔が狭くなり、数もより多くなっている。

画像: ツアーバージョン(上)は溝の彫り方が通常モデル(下)と異なるため、溝の間隔や数も変わっている

ツアーバージョン(上)は溝の彫り方が通常モデル(下)と異なるため、溝の間隔や数も変わっている

また、60度のモデルに関してはフェース全面に溝が刻まれたフルスコアラインであるのも、従来モデルとは異なる点。前述の溝の違いと合わせ、石川が好むフェース面の見え方に合わせた仕様変更となっている。

画像: ジョーズフォージドウェッジのツアーバーションは60度(右)はフルスコアライン、56度(左)は通常の仕様となっている

ジョーズフォージドウェッジのツアーバーションは60度(右)はフルスコアライン、56度(左)は通常の仕様となっている

ソールに関しては2番手とも通常モデルと同じくトウ・ヒール側を削り対応力と操作性を高めた形状で、通常モデルと同様。その他ヘッド形状やバウンス角、ライ角に関しても同じ仕様となっている。

発売日は12月10日で、価格は単品で2万7000円(税別)。公式オンラインストアや一部店舗では先行予約も開始されている。石川のウェッジへのこだわりが反映された限定モデル、気になった方は早めのチェックがオススメだ。

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