試打を前に「新しいエピック、ぜひ打ってみたかったんです!」と興奮気味の吉田洋一郎プロ。「あれだけPGAツアーで評判になっているドライバーだからきっとすごいはず。3モデルの違いもじっくりと打って感じ取ってみたい!」そう語っていた吉田プロ。いざ試打が始まると、その性能から興奮はさらに高まっていった...!

それぞれの個性で飛ばせ、3つの新『EPIC』

特徴的な2本の柱のテクノロジーがフレーム構造になって、飛びにやさしに磨きがかかった新「EPIC」。ラインナップはオーソドックスなシェイプの「EPIC SPEED」、キャロウェイ史上最大級の慣性モーメントを搭載した「EPIC MAX」、そしてロースピンモデルの「EPIC MAX LS」の3モデルだ。やさしい順に並べれば、「EPIC MAX」、「EPIC SPEED」、「EPIC MAX LS」となるが、「ハードヒッターを想定したロースピンモデルに、つかまって上がる“マックス”の名がついているのが面白い」と吉田洋一郎プロ。球筋や形状を確認しながら試打がスタートした。

画像: 左から「EPIC SPEED」「EPIC MAX LS」「EPIC MAX」の新「EPIC」3モデル

左から「EPIC SPEED」「EPIC MAX LS」「EPIC MAX」の新「EPIC」3モデル

画像: 独自の構造でボディの垂直・水平方向の剛性を高めフェースのたわみを最大化した新『EPIC』シリーズ(画像は『EPIC SPEED』のパーツ)

独自の構造でボディの垂直・水平方向の剛性を高めフェースのたわみを最大化した新『EPIC』シリーズ(画像は『EPIC SPEED』のパーツ)

3モデル共にどこで打っても打感が良くて、距離のブレが小さい!

「まず驚いたのが、どのモデルもミート率が高く初速が出ること。それでいて打感がいい。反発力がいいのに、フェースに乗ってコントロールする感じがあるんです。ちょっと矛盾する話ですが、ちょうど良い打感で気持ちよく振れる」と、新「EPIC」の印象を話す吉田プロ。試打を重ねると、芯を外しても「打感の良さ」を感じたようだ。

「トウやヒールに当たっても打感が変わらないのは秀逸ですね。ラウンド中なら、嫌なイメージが残らず前向きになれます。データを見ても飛距離の落ち方が少ない。面に当たれば何とかなるテニスラケットのようで、楽な気持ちで振っていけます」と、ヘッドの進化を実感できたという。

画像: 上下左右、どこに芯を外しても打感と飛距離に大きな差が出なかったのは驚き

上下左右、どこに芯を外しても打感と飛距離に大きな差が出なかったのは驚き

「EPIC SPEED」は幅広いゴルファーが使えるオールラウンダー

3つのモデルの中で“もっとも幅広いゴルファーに薦められる”というのが「EPIC SPEED」だ。ツアープロからも人気のヘッドは、吉田プロにどう映ったのか。「こだわりの強いゴルファーをも満足させる、シャープなヘッド形状。460㎤のヘッド体積ですが、見た目は430㎤くらいに感じます。大型ヘッドにありがちな“ヘッドが動かなそう”などのネガティブイメージはなく、自分のイメージ通りに振っていけます」と、小ぶりに感じるヘッドに好感を持ったようだ。

画像: 460㎤を感じさせない引き締まったヘッドに「顔が抜群にいい」と吉田プロ

460㎤を感じさせない引き締まったヘッドに「顔が抜群にいい」と吉田プロ

HS48m/s、パワフルなスウィングから放たれたボールは、初速70m/sで飛距離280ヤードオーバーを連発。安定したデータを並べた。「ヘッドのトゥ側に丸みがあるので、安心して振っていけますね。それでいて、曲げようと思えばイメージ通りの球が出る、操作性の高さもあります」と、フェードやドローを打ち分けてみせる吉田プロ。

シャープな形状で上級者向きと思われがちなモデルだが、「初速が出るからHS40m/s前後のゴルファーでも、しっかり飛ばすことができます。癖のない顔で、思い通りに素直に動くから、競技志向の人やこれから上達したいというゴルファーにもマッチします」と、初・中級者にも薦められるという。スタンダートな形状で、飛びは折り紙付き。まずは試してみたい1本だ。

画像: シャープに見えるが打つとやさしく、幅広い層に使いこなせるのが「EPIC SPEED」だ

シャープに見えるが打つとやさしく、幅広い層に使いこなせるのが「EPIC SPEED」だ

持ち球で攻めるなら強い弾道が打ちやすい「EPIC MAX LS」

続いて手にしたのはロースピンモデルの「EPIC MAX LS」。男子のツアープロたちが「EPIC SPEED」か「EPIC MAX LS」のどちらかで悩むと聞いて、その理由を確かめるようにヘッドを確認すると、「『EPIC MAX LS』は『EPIC MAX』よりシャープな形状で、ヘッド後方に向かってシュッとしていて、バックスウィングが引きやすい」と話す。

画像: 米ツアープロの「やさしい1Wを」という要望から生まれた「EPIC MAX LS」は大きさを感じさせるヘッドだ

米ツアープロの「やさしい1Wを」という要望から生まれた「EPIC MAX LS」は大きさを感じさせるヘッドだ

放ったボールは、スピン量が少なく強く飛んでいるのがデータから想像できる。「曲げようとしても真っ直ぐ打ち出していって、落ち際に少し曲がる程度の直進性の高い弾道です。『EPIC SPEED』と『EPIC MAX LS』で、ツアープロが迷う気持ちがわかりますね」(吉田プロ)

「簡単に言えば、この強い弾道を取るか、操作性や構えやすさを優先するか。僕ならその時の自信の度合いや、コースによって持ち替えたい。狭くてコントロールが必要なら『EPIC SPEED』、フェアウェイが広いコースで飛距離も必要なら『EPIC MAX LS』という具合に。レイアウトに合わせて打っていくのか、自分の持ち球で攻めるのか、プレースタイルによって選んでも間違いないと思います」(吉田プロ)

飛距離的にはHS48m/sで282ヤードと、『EPIC SPEED』とほぼ同じだった。

画像: つかまって飛ばせるからとこのモデルを選ぶプロも多いという。石川遼プロもそのひとり

つかまって飛ばせるからとこのモデルを選ぶプロも多いという。石川遼プロもそのひとり

クラブが仕事をしてくれる「EPIC MAX」なら誰でもラクに飛ばせる!

振ればHS50m/sオーバーの吉田プロ。つかまりやすく球も上がる、慣性モーメントの大きな「EPIC MAX」は物足りなさを感じるのでは...?と思われたが、試打後のフィーリングは真逆のものだった。「ダウンからヘッドが勝手に走って、フェースを戻してくれます。この振られる感じはいいですね。楽に打っていけます」(吉田プロ)

画像: キャロウェイ史上最大級の慣性モーメントがオートマチックな飛ばしを実現

キャロウェイ史上最大級の慣性モーメントがオートマチックな飛ばしを実現

「試しに極端にカットに振ってみましたが、大きくは曲がりません。クラブを上げて下ろすだけ、それだけでクラブが勝手に軌道を作ってくれるから、楽にゴルフができますね」と、すっかり気に入った様子。

ヘッドに任せるようなスウィングのゴルファーには、ピタリとハマると続ける。「クラブが仕事をしてくれるから、頑張らなくても飛ばせます。『最近、HSが落ちてきた』という人から、『オートマチックに振りたい』なんて人にもオススメです」(吉田プロ)

ちなみに吉田プロにHS42m/sで打ってもらうと、なんと飛距離247ヤード(キャリー228ヤード))を記録した。

画像: 「ダウンスウィングで自然にヘッドが軌道を作って振り抜けてくれる」と吉田プロ

「ダウンスウィングで自然にヘッドが軌道を作って振り抜けてくれる」と吉田プロ

3モデルを打ち終えた吉田プロに、改めて感想を聞いてみた。

「打点のブレの少なさに驚きました。トウやヒールに当たっても嫌な振動がないし、大きく飛距離が落ちることもないのは、ゴルファーにとって大きなサプライズ。3つのモデルはHSで選んでもいいし、“ボールをつかまえたい”とか、“スピンを減らしたい”など何がしたいかでチョイスしてもOK。間違いなく今よりゴルフが楽しめると思います」と、どれも完成度が高いと太鼓判を押す。

プロも次々と手にする新「EPIC」。飛距離アップはもちろん、ミスに強くワンランク上のレベルへと導いてくれる、上達への足がかりになるクラブだろう。

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