2月26日に発売されるキャロウェイのニューアイアン「APEX」シリーズ。前作の2モデルから1つ増えて3モデルが出揃い、スキルや好みに合わせて選びやすくなった。試打を行った吉田洋一郎プロに「どれもバランスが良くて、欠点がない!」と言わせた、その実力は...?

鍛造ボディにAIデザインのFLASHフェースを初搭載!

プロも手にする「APEX」シリーズのアイアン。新作は鍛造ボディにAIデザインのFLASHフェースカップが融合された初のモデル。ラインナップは3つ。キャビティバックでちょうどいい飛びを実現する軟鉄鍛造の「APEX」、軟鉄鍛造に寛容性をもたらした「APEX DCB」、「APEX PRO」はマッスルバックを彷彿とさせるシャープなデザインに最新技術が詰め込まれた中空ヘッドだ。どれもヘッド下部にはキャロウェイ独自技術のタングステン・エナジー・コアを採用。インナーウェイトの重量が増したことで、ボールが上がりやすく、ミスに強いヘッドへと進化を果たした。

画像: 左から「APEX PRO」「APEX」「APEX DCB」。打ち方や技術、好みに合わせて選べる3モデルだ

左から「APEX PRO」「APEX」「APEX DCB」。打ち方や技術、好みに合わせて選べる3モデルだ

「APEX」はスマートな顔ながら7番で平均飛距離は190ヤード!

吉田プロがまず手にしたのが「ちょうどいい飛び系」を謳う「APEX」アイアン。軟鉄鍛造のキャビティバックでややオフセットがあるヘッドだ。「トップラインとソールの厚さも程よく、構えやすく、ソールの抜けも良さそうで、いい感じですね。アイアンの顔って好き嫌いが出やすいけど、この顔を嫌いっていう人はほぼいないんじゃないかな」と、クセがなく構えやすいヘッドだという吉田プロ。打感を確かめるように7番(ロフト30.5度)でボールを打つと、193ヤードをマーク。1球目から白い歯を見せた。

「スマートな見た目ながら、弾き感があって気持ち良く打てますね。ヘッドが走ってボールを弾いて上がっていくような感じ。アイアンだからって、特別打ち込まなくてもしっかりと高さが出て飛ばせるので、幅広いゴルファーが使えます」(吉田プロ)

画像: 「顔がいいから安心して構えられ気持ちよく打てる」と吉田プロは爽快なショットを連発

「顔がいいから安心して構えられ気持ちよく打てる」と吉田プロは爽快なショットを連発

続けて、トウやヒール、ミスを想定した試打を行う。「これまでの経験から、この当たりならこの弾道っていうイメージがありますが、ミスに対する飛距離の落ち方、曲がりが少ないですね。グリーンセンターを狙えば、ミスしてもとりあえずグリーンに乗りそうです」と、スウィートエリアの広さも実感したようだ。

画像: AI設計のFLASHフェースカップと増量したタングステンが飛距離と方向性を格段に向上させている

AI設計のFLASHフェースカップと増量したタングステンが飛距離と方向性を格段に向上させている

「APEX DCB」は上品な弾道の飛びでつかまりと方向性も抜群

続いて試打を行ったのは、深くて広いキャビティとワイドソールを採用している寛容性の高い「APEX DCB」。「トップブレードの厚みがあって、アドレスでは『ボールがつかまりそう』って安心感が持てます。ソールも広いので滑ってくれる感じがあって、ダフリに強そうなのも、プレッシャーなく振っていける要素ですね。程良い飛びでオーソドックスな顔が実にいい。これならキャリアが長いゴルファーでも違和感なく手にできるはずです」とも。

画像: 「APEX」(写真中)よりヘッドはやや大きいが一般的な飛び系とは違って本格的な顔を持つ「APEX DCB」(写真右)。写真左は「APEX PRO」

「APEX」(写真中)よりヘッドはやや大きいが一般的な飛び系とは違って本格的な顔を持つ「APEX DCB」(写真右)。写真左は「APEX PRO」

7番(ロフト30 度)の飛距離は、最大でなんと204ヤードを記録した。「フェースに乗る感じがあってしっかりつかまってくれて、軽いドローになりました。つかまる要素があるので、スウィングで頑張らなくていいのはメリットです。右がNGのホールでも気負うことなくプレーできます」。加えてアイアンのイメージにも変化が出たという。「7番で200ヤード超の飛びですが、見た目も弾道も上品さがありますね。機能はスゴイけど、UTやウェッジなど、他の番手との流れも崩さない、使いやすさも感じました」(吉田プロ)

画像: 飛距離もさることながら方向性の良さ、そしてアイアンらしいスピンがきいた上品な弾道も魅力

飛距離もさることながら方向性の良さ、そしてアイアンらしいスピンがきいた上品な弾道も魅力

シャープな「APEX PRO」は中空ヘッドだから見た目以上にやさしいぞ!

「アイアンらしい見た目で、格好いい!」。吉田プロが試打前から熱い視線を送っていたのが、中空構造のシャープなヘッドに、最新技術を詰め込んだ軟鉄鍛造の「APEX PRO」だ。「アドレスすると、うっとりする美しいヘッド。コンパクトなヘッドだから、ホールレイアウトや風によって、ボールを曲げたり、高さを打ち分けたり、球筋を操って攻めるイメージが湧いてきます」と、コースをイメージしながら試打がスタート。

画像: 「自分がイメージした弾道をやさしく実現してくれる」と吉田プロが気に入った「APEX PRO」

「自分がイメージした弾道をやさしく実現してくれる」と吉田プロが気に入った「APEX PRO」

7番(ロフト33度)をリズム良くスウィングすると、飛距離は安定して185ヤード前後。ストレートな弾道を放った。「ボールを叩いている、自分で打っている感じがあって、出球を操りたい人とのマッチングは良さそうですね。一方でボールが上がりやすいので、マッスルバックのように頑張る必要はありません。見た目以上にやさしい面もあり、向上心のあるゴルファーにもオススメです」(吉田プロ)

「APEX」シリーズは飛距離が出るからコントロールショットも打ちやすい!

試打を終えると「3モデルともいい意味で見た目とのギャップがあった」と吉田プロは振り返る。「どれも癖のないスッキリ顔でありながら、芯に当たればこれまで以上に飛ぶし、ミスヒットしても曲がらない。普通、こういった機能を出すにはヘッド形状が犠牲になるものだけど、それがないのがスゴイ。ゴルファーが気持ち良くプレーできるように考えられています。そこに大いなる進化を感じました」(吉田プロ)

画像: 美しい顔の中に秘めた高機能。新しい「APEX」シリーズにはアイアンの進化を感じたと語る吉田プロ

美しい顔の中に秘めた高機能。新しい「APEX」シリーズにはアイアンの進化を感じたと語る吉田プロ

3モデルに共通する飛距離と上がりやすさについて吉田プロは、「意図的にヘッドスピードを出さない時にも、球が上がって前に行くのがゴルファーにとって大きなメリットです。ピンを狙う時って、スウィングスピードをコントロールして振りたいですよね。抑えた時に飛距離が出せれば、ピンに絡む確率が上げられます」と、スコアアップに直結すると語った。伝統時なアイアンらしさはそのままに、着実な進化を遂げた「APEX」シリーズ。ピンを狙うアイアンショットが楽しくなるだろう。

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